改修された天后廟を見学〜(1)まずは正面の天后古廟 /香港歴史散歩@油麻地
油麻地を探索
前回美都餐室(Mido Cafe)で朝食を食べた後、天后廟に立ち寄りました。
前回は建物の中には入れなかったので、今回初めて中に入ることが出来ました。
天后廟
正面の看板には日本語の解説も書かれてありました。
こちらによると、油麻地は船上生活者の船が係留する浅い湾の砂地地帯で、1800年頃から海の守護神の天后をまつった小さな廟があったそうです。
天后廟は1865年に建てられました。当初はこの場所では無くて、この場所より少し南にある北海街という通り沿いににありました。
その後1876年にマーケット・公立学校・警察署などの 公共施設が集まった新しい広場である現在の場所に移されました。
天后廟は入って正面の中央の祭壇には天后がまつられていて、その他の祭壇には地元の土地の神様をはじめとする神様がまつられています。
天后廟は香港の1級歴史建築として登録されています。
撮影のルール
撮影のルールを確認したところ、中での撮影は全て可能ですが、フラッシュでの撮影と参拝客及びスタッフの撮影は禁止されていました。
そのため気を遣いながらの撮影です。
天后古廟
早速中に入りました。まずはメインの天后古廟です。
渦巻き線香が沢山ぶら下がっています。
線香の下にはこのように名前などの書かれたプレートが取り付けられています。
沢山ぶら下がった金の飾りにも名前などが書かれていました。
日本でいうと絵馬のような意味合いがあるのかもしれません。
奥にいる天后です。天后は女性の神様です。
香港には各地で天后がまつられていて、場所によって若い女性の姿だったりご年配の女性の姿だったりするそうですが、この天后はどうでしょうか?
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まるこ
2011年~2020年8月まで香港在住。
現在は千葉県在住。
好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加すること。
上級心理カウンセラー。
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