文豪ストレイドッグス大博覧会に行ってきた/角川武蔵野ミュージアム初体験(1)
角川武蔵野ミュージアム
かねてから行ってみたかった角川武蔵野ミュージアムに行ってきました。
最寄り駅は、武蔵野線の東所沢駅です。
千葉の自宅からは、武蔵野線で思いのほかスムーズに行けました。
まずは、駅前にあるマンホールを撮影。
ここから10分ほど歩きました。
目的地の角川武蔵野ミュージアムに到着しました。
建築家の隈 研吾さんが手がけた個性的な建物は、巨大な岩をモチーフにしたそうです。
近づくとその大きさに圧倒されます。
文豪ストレイドッグス大博覧会
角川武蔵野ミュージアムでは、2023年3月31日〜5月7日まで、文豪ストレイドッグス大博覧会(第二幕)が開催されていました。
文豪ストレイドックス(文スト)は、中島敦、太宰治、芥川龍之介といった、文豪の名のキャラクターたちが繰り広げる異能バトルアクションです。
ちなみにアニメ作品でネックなのは、キャラクターの名前を覚えることなのですが、文ストのキャラは知っている名前ばかり。また異能の名前が人間失格・羅生門といった作品名が多いのも分かりやすいです。
写真撮影はOKでした(動画のみNG)。
文ストのイケオジ3人。
・森鴎外
・フランシス・F
・福沢諭吉
芥川龍之介って、なんでこんなに怖い顔なんだろう。。。
原画の複製が展示されていましたが、原画だけでどの場面か分かってしまいました。
若い子たちが、この前で必死になってキャラとのツーショット写真を撮っていました。
私はさすがにそこまではできませんでした。
黒の時代が好き
特に好きなのは黒の時代です(第2シーズン)。
老舗バー「ルパン」のカウンターで、織田作之助・太宰治・坂口安吾の3人が一緒に飲むシーンが出てきます。
・織田作之助
・太宰治
・坂口安吾
そして、涙なしでは観られない名シーン!!
これ、スマホの待ち受けにしようかな。
史実に基づいている
黒の時代のストーリーは、3人が実際にルパンに通っていた史実に基づいていて、店内の写真にも残っています。
又吉直樹さんのエッセイ「東京百景」によると、店内の3人の写真を見た又吉さんが、「太宰治・坂口安吾・織田作之助ですね。」と言ったところ、年配のマスターに「お客さん、大阪の人でしょ」と言われたそうです。
織田作之助は大阪で活躍した作家なので、関東ではあまり知名度がないとのこと。
こういった史実を知るのも面白いです。
まるこ
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