香港のホテルでの隔離中にまさかのPCR検査陽性!?-ホテルの部屋にはバリケード!
香港のホテルでのPCR検査で陽性になってしまった
2022年の夏に香港に行くために、コロナの予防接種を3回接種してワクチンパスポートを発行したり,PCRの陰性証明書を発行してもらいました。
そして空港で追加の検査を受けて無事に香港に入れたと思ったのですが、ここでは終わりませんでした。
香港のホテルで隔離中に受けたPCR検査で、家族全員が陽性になってしまったのです。
隔離中の検査について
PCR検査を行う回数は5回です(2022年7月現在)。
- 1回目 1日目 空港内
- 2回目 3日目 ホテル ←この検査
- 3回目 5日目 ホテル
- 4回目 9日目 外部
- 5回目 12日目 外部
私と家族は、このうち2回目の検査で陽性になってしまいました。
症状は3日目の朝から
もちろん、この検査結果についてはある程度予想がつきました。
検査をした3日目から、家族全員に風邪の症状がでていたのです。
強いエアコンの下で寝てしまったからだと思っていたのですが、熱(微熱)とだるさが続いていました。
最近流行しているコロナウイルスのタイプは潜伏期間が短いそうなので、感染したのが日本なのか香港なのかは分かりません。
レターとバリケード
隔離中のPCR検査の結果は翌日に分かります。
電話などでの通知はありませんでしたが、部屋の扉の下の隙間から1枚の紙が入れられていました。
中国語・英語・日本語・韓国語で書かれたレターにはこのように書かれていました。
あなたのCOVID-19テスト結果は陽性でした。
落ち着いて、病院への救急車の移動を辛抱強く待って部屋の中にいてください。
転送待機期間は、その日の同じ期間中に処理する必要がある陽性のケースの数に応じて、数時間から1日かかる場合があります。
ごみはすべてビニール袋に入れ、きちんと結んで部屋の中に入れてください。
ちょうど夕食時だったため、食事をピックアップしようと扉を開けたところ、今までには無かった柵と、DANGERと書かれたシールでバリケードが敷かれていました。
本当に陽性だったんだ。
私たちDANGERなのね。
自分の今までの人生で、こんなに自分が汚い物として扱われたことはありません(苦笑)。
とりあえずシャワーを浴びて、片付けして準備
すでに夜の7時を過ぎていたので、当日中に移動することは難しいと考えましたが、入院するとしばらくシャワーにも入れないと思い、シャワーと着替えだけ済ませておくことにしました。
夕食はありましたが食欲はなく、あらかじめ日本から持ってきたゼリーなど、食べやすいものでしのぐことにしました。
この後の療養施設への移送については、また書きますね。
まるこ
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