ヘンリー8世でドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」を思い出した~英国史に輝く女性たち/(著)藤田幸久
娘の宿題の手伝い
ゴールデンウィークの最終日の5月5日。
娘の国語の宿題で特定のテーマについてまとめるというのがありました。
本人は特に人に伝えたい内容なんて無いよとぶつぶつ言いつつ、
いきなりイギリスのヘンリー8世(Henry Ⅷ)についてまとめると言い出しました。
香港でずっと英語教育を受けていた娘は国語が苦手。
そのため、本人が英語で書いた原稿を私が日本語に訳して、それを本人が手書きでノートに書くことにしました。
大豆田とわ子と三人の元夫
娘の書きたいテーマは、ヘンリー8世と結婚した6人の妻たちについてです。
ヘンリー8世と6人の妻たちと書いた時に思い出したのが、ドラマ、大豆田とわ子と三人の元夫。
このドラマは松たか子さん演じるバツ3女性大豆田とわ子と、かつて結婚をしていた三人の夫をめぐるラブコメディです。
ヘンリー8世の妻は離婚か病死か死刑
でもヘンリー8世と6人の妻たちは、ラブコメディどころか小学生の子どもが取りあげるにはドロドロし過ぎな内容です。
英国史の中で最もスキャンダルなこの歴史は、英語・ドラマ・舞台などで何度も取りあげられています。
日本では阿部寛さんが舞台で演じているヘンリー八世が有名です。
6人の妻の最期をざっくりとまとめるとこんな感じです。
- 1人目・・キャサリン・オブ・アラゴン
男子を産まなかったため離婚後修道院
- 2人目・・アン・ボーリン
浮気のため斬首刑
- 3人目・・ジェーン・シーモア
男子出産後の産褥期に病死
- 4人目 アン・オブ・グレーヴス
実物が肖像がほど美しく無かったためすぐに離婚
- 5人目 キャサリン・ハワード
浮気のため斬首刑
- 6人目 キャサリン・パー
ヘンリー8世が死亡
ヘンリー8世には妾もいたので、実際はもっと色々あったようです。
英国史に輝く女性たち
娘の視点で面白いと思ったのは、ヘンリー8世のこと自体にそれほど関心が無くて、あくまでも女性を中心に書こうとしていること。
このあたりの事を解説してくれるちょうど良い本をKindle Unlimitedで見つけました。
この本にはヘンリー8世の妻だけでなくて、妾に関することも色々書かれています。
女性視点で歴史を見ると、色々発見があって結構面白いと感じました。
まるこ
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