千葉県にあるフォレストアドベンチャー・千葉とターザニアの違いについてまとめてみた
フォレストアドベンチャー
フォレストアドベンチャーは、フランス発祥のアスレチックパークです。
専用の器具(ハーネス)を付けて、森の木々を空間移動します。
また約100メートルを滑走するジップスライドを滑るアクティビティは迫力満点です。
前回はフォレストアドベンチャーでの持ち物についての記事を書きました。
千葉県内のフォレストアドベンチャー
千葉県内にはフォレストアドベンチャー・千葉と、フォレストアドベンチャー・ターザニアの2ヶ所あります。
この2ヶ所は距離だと約20㎞、車で30分ほどの近い距離にあります。
同じフォレストアドベンチャーなのですが、この2つのパークには幾つか違いがあります。
はじめてフォレストアドベンチャーに行きたい方は、どっちに行けば良いのか分からないかもしれません。
Go To トラベルのクーポン券で1回分のプレイ料金が無料になったおかげで両方のパークを体験したので、2つのパークの違いをまとめてみました。
ちなみに今回は小学校4年生以上がプレイできるアドベンチャーコースで比較をしています。
2つのパークの違い
1 コンティニュービレイかセルフビレイか?
ひとつめの違いはコンティニュービレイかセルフビレイかの違いです。
プレイをする際にはハーネスを着用します。
このハーネスには2つのロープが付いていて、それぞれプーリー(滑車)とカラビナが付いています。カラビナは腰のベルトにも付いています。
- プーリー
- カラビナ
フォレストアドベンチャー・千葉(略 千葉)の方はコンティニュービレイを採用しています。
コンティニュービレイは、コースのスタート地点から最後のジップラインまでプーリーが繋がったままなので、比較的安全にプレイすることができます。
その一方で、フォレストアドベンチャー・ターザニア(略 ターザニア)はセルフビレイを採用しています。
セルフビレイは自分でプーリーとカラビナの両方を操作するため、自分の安全は自分で守るという意識がより重要になります。
ちなみにコンティニュービレイは英語でContinue Belayとなるらしいのですが、continueは動詞なので、一般的には形容詞のContinuous Belayと書く場合が多いです。
2 階段か梯子か?
2つ目の違いは階段か梯子(はしご)かの違いです。
コースの要所要所で上る部分があるのですが、千葉の方は主に階段です。
ターザニアの方は主に梯子になります。
たいした違いでは無いと思われますが、意外と違います。
階段だと普通に上るだけで済みますが、梯子の場合は両手両足を使う必要があります。
更に面倒なのが落下を防ぐためのロープでできた装置てす。
この装置によって、万が一手足が梯子から外れてしまった時に自身の身体がロックされて落下を防ぐことができます。
梯子を上る際にはハーネスと装置を2つのカラビナで固定するのですが、この装置が結構重たくて、引っ張りながら上ると普通に梯子を上るよりしんどいのです。
3 ロングジップスライドの有無
そして3つ目の違いがロングジップスライドの有無です。
ターザニアには長さ445メートルのロングジップスライドがあります。
フォレストアドベンチャーの大人の入場料は千葉だと3,800円、ターザニアだと5,000円と差がありますが、ロングジップラインの有無がその理由です。
ロングジップスライド自体はターザニアとは別の場所にあって、コース終了後に別途プレイします。
またロングジップスライドだけでプレイすることもできて、その場合は1,500円です。
コースとしてより迫力があるのは、ロングジップスライドがあるターザニアです。
でも千葉の方にはエキサイトプランというより迫力のあるプランがあり、こちらには垂直アクティビティと落下系アクティビティが追加されるので、物足りないことはありません。
最後に~前向きに滑るコツは?
最後にジップラインを前向きに滑るコツについて。
最初はずっと後ろ向きになってしまっていました。
その後スタッフの方に聞いたコツをまとめてみました。
- まずは上体を倒す(滑りながら寝る感じ)
- 軽く足を広げてバランスをとる
- 身体が後ろ向きになりそうになったら両足を動かしながらバランスを保つ
- 着地の時は走りながら着地する
このコツを覚えてからは、前向きに滑ることができるようになりました。
皆さんも是非試してみてくださいね。
まるこ
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