成田空港でのPCR検査が「唾液検査」に変更〜検査の流れと時間をまとめてみた
日本に本帰国した
9年の香港滞在を終えて日本に本帰国しました。
新型コロナウイルスの影響で、帰国してかも面倒な手続きかあります。
それはPCR検査です。
2020年8月現在、原則海外から戻ってくる全ての人がPCR検査を受けないといけません。
このPCR検査ですが、5月に夫が帰国した際は鼻腔検査でしたが、私たちが帰国した時には唾液検査に変更になっていました。
今回はこの唾液検査の流れとおおよその時間をまとめてみました。
1 機内で待機(30分)
飛行機が成田空港に着陸しました。
通常であればすぐに飛行機から降りることができますが、厚生労働省の職員が来るまで機内で待機をしないといけませんでした。
トランジット客だけを先に降ろしたあと、残りの乗客は機内で待機になりました。
2 通路で待機(30分)
PCR検査は乗った飛行機ごとに行われました。
まだ前の飛行機の検査が終わっていないため、通路内にあるベンチで一時的に待機をしました。
検査官が話していた内容によると、私の乗ったCX520便には検査対象が85人いたそうです。
3 検査場近くで更に待機(30分)
次に検査場の近くで説明を受けたあと、更に30分待機になりました。
4 PCR検査(唾液検査)(30分)
ようやく順番がまわってきて、検査を受けることができました。
何人かずつ列に並びました。
検査は仕切りのあるブース内で行われました。
それぞれの人に、ビーカーとじょうごが渡されます。
ビーカーにじょうごをセットして、じょうごに口をつけて、だいたい10ml異常唾液を吐き出します。
この唾液が出やすい人と出にくい人がいるため、唾液を出しやすくするマッサージが紹介されていたり、ブースに檸檬などの酸っぱいものが書かれていたりしました。
吐き出した後は検査官に見せて、所定の量が入っていれば大丈夫です。
5 待機(1時間30分)
検査結果が終わるまで1時間以上待機が必要になります。
第2ターミナルの場合、この待機場所まで歩くのが異常に面倒です。
というのも、この待機場所が空港のサテライト側にあるからです。
本館で検査→サテライトで待機→結果後に本館に戻ると、本館とサテライトを往復しないといけないのです。
6 終了
そして無事に陰性の結果がでて解放されました。
私の場合は所要時間は約3.5時間でした。
もうすっかり夜も暮れていました。
検査人数によって早いこともある
私が成田空港に入国した時は、唾液検査が開始してそれほど経っていなかったのと、週末で検査人数が多かったこともあり、時間がかかりました。
検査人数が少ないと、もっと早く終了するようです。
空港から帰宅するのも大変
空港に到着後は公共の交通機関による移動が出来ません。
私は夫が車で迎えに来てくれたので問題ありませんでした。
同じ飛行機に関西出身の知り合いが乗っていましたが、彼女は一泊ホテルに宿泊してからハイヤーで帰宅をすると言っていました。
空港に着いてから帰国するのも大変です。
もちろん帰宅してからも2週間隔離があるので、この期間も大変です。
まるこ
最新記事 by まるこ (全て見る)
- ポメラDM250を持ち歩くと何か書きたくなる - 2024年4月27日
- 香港からマカオまで、久しぶりに港珠澳大橋のバスを利用した - 2023年12月27日
- リトラル(Restaurante Litoral (Taipa) )/ちょっと中華な気がするのはメニューのせいだろうな - 2023年12月26日