ランタオ島の貝澳(Pui O)から梅窩(Mui Wo)まで、野生の牛の生息地を歩いた
ランタオ島をお散歩
ランタオ島にはランタオトレイルと呼ばれるトレイルコースがあります。
その中には香港で2番目に高い山の鳳凰山(ランタオピーク)と3番目に高い大東山(サンセットピーク)を通るちょっとヘビーなコースもあります。
今回はランタオトレイルの傾斜の緩やかなコースを貝澳(Puo O)から梅窩(Mul O)まで歩くことにしました。
貝澳
出発地点は貝澳の老圍村のバス停です。
ここから道路を渡って細い道に入ると、いきなり広い湿地があって野生の牛が見えました。
この先は子供達がバッファローフィールドと呼んでいる場所で、ランタオ島でも牛が多く観られる場所のひとつです。
しばらく歩くと欧米人が多く住む住宅街があり、更に歩くと対岸に貝澳ビーチが見えてきました。
ひとつ目の目的地は天后廟です。外側は修繕中でしたが中は綺麗でした。
天后は海の守る女性の神様です。香港には数え切れない位多くの天后廟があって、この場所もそのひとつです。
ここからランタオトレイルのセクション12をしばらく歩きました。
海沿いに歩くことにした
当初はランタオトレイル沿いに行く予定でしたが、途中で山道に入ることになっていて、当日は完全な山歩きの装備で無かったため断念。
海沿いにマウンテンバイクで走れる緩やかなコースがあったので、遠回りでしたがこちらを歩くことにしました。
牛・牛・牛
この道を歩くと数え切れないの数の牛に会うことができます。
香港で牛なんて、知らない人にとっては驚きかもしれません。
この半径100メートル以内の人間対牛の割合は、1(私)対20(牛)位です。
不安になってきた
マウンテンバイクのルートに従って、海沿いを歩いていました。
でもしばらく歩いて不安になってきました。
なかなか進まないのです。
Google Mapsを片手に動いているので、現在地は分かっているものの、途中絶対マウンテンバイクでも無理なヘビーな道があったりもしたのでさすがに不安になってきました。
雨が降り出した
さらに終盤に近づいたところで、次の問題がでてきました。
雨が近づいてきたのです。
こんな泥濘(ぬかるみ)の中で雨が降ったらアウトです。
ちょっと歩幅を広げて歩くと、ようやく梅窩の街が見えてきました。
舗装された道に近づいた辺りで、雨が降り始めました。
間に合って良かったです。
CHINA BEER
ハイキングの最後はCHINA BEERでビール、、ではありません。
飲んだのはニンジン・リンゴ・ビート・ショウガ・キュウリ・セロリをミックスした健康ジュースです。
2時間で約7.7㎞、長かった!
でも健康的なお散歩ができて満足です。
まるこ
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