香港からフェデックスで発送した忘れ物の配送ルートが、新型コロナウイルスの影響でちょっとあり得ないルートになっていた
ポケットWIFIを渡し忘れた
香港の学校が1ヶ月以上も休みになってしまったため、子ども達は日本に一時帰国をしています。
その時に日本で使うポケットWIFIをうっかり渡し忘れる痛恨のミスを犯してしまいました。
気付いてすぐにクーリエ会社のフェデックスに持ち込んで、何とか出荷手続きができたまでは前回の記事で書きました。
日本に届くまで気を抜けない
でも荷物が届くまでは気が抜けません。
今回デバイスを発送したフェデックスには、トラッキング情報を定期的にメール送信してくれるサービスがあります。
でもそれではタイミングが遅いので、頻繁にサイトを見てチェックしていました。
フェデックスのハブ空港が広州なのが心配
フェデックスで出荷した段階で心配だったのが、中国の広州がフェデックスのハブ空港(基幹空港)であることです。
広州は香港から陸路で約130㎞の距離です。
そのため香港で出荷した荷物は、トラックで広州まで保税輸送されて、同じくフェデックスの日本の拠点である関西国際空港行きの飛行機に搭載されると思われました。
でも新型コロナウイルスで中国内に異常がある状態で、広州までの輸送は大丈夫なのだろうか。
実際にルートを調べてみると、やはりイレギュラーなルートであることが分かりました。
2月8日(土)
17:02 香港 LANTAU ISLAND出荷地の営業所を出発
17:02 香港 LANTAU ISLAND 集荷完了
荷物を預けた日は、まだ香港内にとどまっていました。
2月9日(日)
00:32 香港 LANTAU ISLAND 輸送中
16:32 台湾 TA YUAN TW 輸送中/処理中
集荷翌日は、香港から台湾の桃園空港に向かいました。
2月10日(月)夜中
00:25 GUANGZHOU CN 仕向国仕分け場所
03:04 GUANGZHOU CN 輸送中
03:17 GUANGZHOU CN Fedex 経由地を出発
ここで驚きました。
台湾から中国の広州に戻っているのです。
陸路で数時間のところをわざわざ飛行機で経由した
通常であれば飛行機で海を渡らないで陸路で国境を渡っているものと思われます。
ここで何が発生したのでしょうか。
香港と中国の深圳間は、人の移動に関しては制限がありますが、荷物の移動に関しては特に制限は無いため、交通がブロックされた可能性は低いです。
でも、例えばドライバーが春節の休暇で地元に帰ったあとに職場に帰ってこれなかったといった人為的な問題があったということ十分に考えられます。
2月10日(月)朝~
08:08 SENNAN-SHI JP 輸送中/処理中
08:46 SENNAN-SHI JP 国際輸入許可-輸入
早朝に関空に到着して輸入通関を済んだあと、配送を請け負っている日本郵便に引き渡されました。
2月11日(火)
08:55 配達完了
輸入許可の翌日の朝に無事に配達が完了しました。
無事に届いて良かったです。
まるこ
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