安くて美味しい香港家庭料理のランチを食べに行ってきました 〜 住家菜 (Home Feel ) @尖沙咀
香港家庭料理の店
私は通常会社には弁当を持参していますが、作るのが面倒な時などは、外に食べに行ったりテイクアウトのものを頼んだりします。
でもそうすると炭水化物がメインになってしまうのが難点です。
せっかくなので、中華料理の定食のようなメニューで、しかも通常香港人が家で食べるような素朴な家庭料理が食べたいと探していたところ、ぴったりのお店を見つけました。
住家菜
九龍の尖沙咀のAustine Road沿いに住家菜という中華レストランがあります。
英語の店名が、Home Feel と書いてあります。
ここは香港の家庭料理を出してくれるレストランです。
入り口はお店の入り口はビルの右側です。
この階段をあがるとお店です。
一度行ってすっかり気に入ってしまい、そのあとも何度も通っています。
このお店の好きな点をあげてみようと思います。
1.ヘルシーであることを全面に出しています
お店の名刺に書いてある「無味精」という文字。
この「味精」というのはグルタミン酸(MSG)、つまり「味の素」のことです。
香港では、このグルタミン酸が入っていないことがヘルシーであることの一つの基準となっています。
ちなみに、チャーリーブラウンカフェもグルタミン酸が入っていないことを一つの売りにしています。
またこちらにも書いてありますが、他の店に比べて薄味で油も控えめです。
2.日替わりメニューが5種類で毎日違います
ランチのメニューは5品あります。
しかもメニューは毎日少しずつ変えているので、何回行っても飽きないのが魅力です。
今回私が一番気に入ったのが、こちらの「蒸魚」というメニューです。
直径20センチを超える魚が丸ごと出てきます。味も生姜が効いていて、カレイの煮付けのようでした。
ちなみに別の日に同じメニューを頼みましたが、全く違うものが出て来ました。どちらも美味しかったです。
こちらはカレー鶏です。日本のカレーと少し味が違いますが、こちらも美味しかったです。
3.スープも日替わりで毎日違います
住家靚湯というのは、ホームメイドのスープのことです。
香港人にとってこの靚湯は日本人の味噌汁にあたるくらいの大切なものです。
このお店のスープも日替わりで毎日違うものを出してくれます。結構量も多いのですが、いつも残さずに飲んでしまいます。
4.デザートである、「糖水」も毎日違います
デザートは毎回スープのデザートです。
最初の日はこのスープを知らなかったので、食べ損ねてしまいました。
基本は、自動的についてくるようですが、万が一来なかった場合でも
「要糖水椀 (イウトンソイウン)」といえば、持ってきてくれます。
このデザートも毎日違います。
こちらはナッツのスープです。
こちらは五花茶という漢方のお茶を甘くしてデザートにしたものです。
5.サービス料込みで45ドルは安い
そして最後に魅力的なのがその値段です。
サービス料込みで45香港ドル(約650円)は安いです
例えば、日系の弁当屋さん日替わり弁当でも53ドルです。また、日系の居酒屋でランチを食べたら、だいたいは100ドルを超えてしまいます。
そう考えるとお財布にも優しいのはありがたいですね。
(2017年4月現在値段は48ドルに値上がりしていました。でも「学生が制服で来店した場合は40ドル」としていて、学生にお金の負担が少ないようになっています。)
安くて美味しい
ここは安くて美味しいので、これからも外食の定番の一つになりそうです。
まるこ
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