アジア間の深夜便に機内食が必要なのか疑問だけど、日本航空の和食だったのでつい食べてしまった
深夜便でマニラに向かった
香港から日本に一時帰国をした帰りに深夜便を利用しました。
今回はマニラ経由です。
JL77便の出発は夜中の1時30分。
機体はボーイング787-8型機。シートは一般的なビジネスクラスの仕様です。
深夜便に機内食は必要なのか
深夜便に機内食が必要かどうか疑問に思うことがあります。
深夜便は行き先で事情が変わります。
例えばアメリカやヨーロッパのように長時間フライトだと、深夜便でも機内食は必要です。
でも近距離のアジアだと夜中の飛行機でも早朝に目的地に着いてしまうので、機内食が邪魔に感じることがあります。
今回のマニラ行きの日本航空の飛行時間は約5時間。ほとんど寝ているだけで終わるので、機内食は無くてもいいのではないかと考えています。
機内食がでない一番のメリットは「睡眠を邪魔されない」こと
私は格安航空会社の香港エクスプレスの深夜便(UO624便)を良く利用しています。
この飛行機は香港を23時50分に出発して、約4時間で羽田空港に到着します。
この便の良いところは値段が比較的安いだけではありません。
格安航空会社は機内食が有料なので食べない人がほとんどです。この深夜便で機内食がでないメリットで一番大きいのは「睡眠を邪魔されない」ことです。
飛行機に乗るときはシートに座ってすぐにアイマスクとマスクをして寝てしまいます。
そうすれば飛行機の着陸前にパイロットが案内するタイミングまでずっと寝ていられるのです。
機内食で起こされる
これが機内食が出る場合は、機内食のために到着の1時間以上前に無理矢理起こされます。
そのまま寝ていれば良いと思われますが、照明がついて明るくなるし、朝食の匂いも漂ってくるので結局起きてしまいます。
機内食も含めたフルサービスが基本なので、人によっては迷惑とわかりつつ、出さないとクレームになるので出しているのでしょう。
キャセイのエコノミーはボックスなので便利
比較的良いのはキャセイ航空のエコノミークラスの深夜便です。
搭乗してすぐにサンドイッチやレモンティーなどが入った小さなボックスが配られます。
ボックスだとその場で食べてもいいし、シートに置いておいて、起きてから食べることもできます。
無理に起こされないし、サンドイッチだと匂いがあまりしないので、睡眠を邪魔されることもありません。
夜中の2時から機内食!?
今回のJL77便の話に戻ります。
飛行機が離陸してしばらくした夜中の2時過ぎに、座席を倒して寝ようと準備を始めたところ、客室乗務員が近づいてきました。
これから機内食ですとのこと。
機内食要りませんと言いかけましたが、今回はキャセイでなくて日本航空です。
海外在住者として日本航空の和食(しかも今回はビジネスクラス)は無理しても食べたい。
「あとで食べられますか?」と伝えると、着陸前まで取っておいてくれるとのことでした。
5時に食べた
客室乗務員に起こされる前に目が覚めたので、早朝の5時に機内食を食べました。
日本航空の和食はやっぱり美味しいかったです。
今回はさっぱりした和食で食べやすかったけど、そうじゃなかったら起きぬけに食べるのは厳しいかもしれません。
特別食を予約しておく手もある
航空会社や便の時間によって、軽食・朝食がでる場合と夕食がでる場合があるので、一概には言えません。
でも深夜に食事はちょっと重いです。
以前特別食でフルーツミール(全部フルーツ)にしてとても良かった記憶があります。
重くないものを食べたい時は、ベジタリアンミールやフルーツミールを事前に予約しておくのもありかもしれません。
まるこ
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