香港エクスプレスの日本発のU-Bizサービスが香港発に比べてメリットが感じられないと思う3つの理由
香港エクスプレスを往復で利用した
格安航空会社の香港エクスプレスで日本に一時帰国しました。
香港エクスプレスは、定期的に往復でチケットを購入すると安くなるキャンペーンをやっているのが魅力です。
私は通常は香港→日本間だけ片道で利用していて、往復で利用することは少ないです。
でも今回は娘と2人分のチケット代を節約したかったので、セール価格で往復チケットを購入しました。
セールのチケットに20㎏の荷物を追加、更に座席指定も追加しましたが、通常のエアラインの半額以下で購入することがてきました。
U-Bizは日本発だとメリットが少ない
私はセール価格で利用しましたが、この時にプライオリティサービスであるU-Bizサービスを利用した人もいました。
ここで思ったのが、日本発のU-Bizは香港発ほどメリットが感じられないこと。
その理由をあげてみました。
1.ラウンジが使えない
香港発の場合は、香港航空の空港ラウンジであるバウヒニアラウンジが利用できます。
バウヒニアラウンジはゲートから遠い場所にあるのが難点ですが、高級感のある落ち着いたラウンジです。
でも日本発だとラウンジ利用はできません。
2.優先チェックインがそれほど魅力的でない
U-Bizの魅力である優先チェックインは、確かに魅力です。
でも日本発だとそれぞれの空港でのフライト数が限られていて、チェックインカウンターも空いています。
そのため優先で無くてもあまり待たずにチェックインできるため、優先チェックインがそれほど意味がありません。
3.優先搭乗もバスだとあまり意味が無い
またU-Bizは優先搭乗をしていますが、バスだとこの魅力が半減します。
飛行機はゲートから離れた場所に駐機しています。
そのためゲートから搭乗口までシャトルバスで移動します。
そのため、せっかく優先搭乗しても実際は優先的に「バス」に搭乗するだけです。
そのあと同じバスに一般の人も乗り込んでしまうので、飛行機への搭乗が一般の人の方が早くなることもあり得るのです。
メリットもある
ここまでメリットが無いことを書きましたが、このようにメリットもあります。
- 3時間前までであれば、時間変更が無料でできる。
- 出発予定時刻の7日前のキャンセルなら、諸税と手数料等を除いた運賃の90%がバウチャー(ギフト券)で戻ってくる。
- 座席指定が無料
- 預け荷物が30キロまで無料
- 食事のクーポン(25香港ドル)
- 到着時に預け荷物が早く出てくる。
それでも日本発の場合は香港発ほどはメリットが感じられないなと思うのです
まるこ
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