香港に住み始めて丸8年になった~自分はあまり変わらないけど、子どもにとっては大きな8年だったと思う
香港に住み始めて丸8年になった
香港に住み始めたのは、東日本大震災のちょうど1週間後の2011年3月18日です。
8年も住んだのだから広東語が流暢かというと、恥ずかしながらお店で注文するなどいった簡単なことだけしか分かりません。
英語はどうかというとこれもまた中途半端。
アジアでならなんとか通用するけど、欧米諸国に行ったら使えないレベルです。
子どもにとっては大きな8年かもしれない
私にとっての8年はあっという間で、進歩した部分より劣化した部分の方が多いかもしれません。
でも子どもにとっての海外での8年の生活は、その後の人生に大きな影響があるくらい大きなものではないかと思っています。
英語教育
子ども達は諸事情で、家の近所の学校で英語教育を受けています。
はじめて幼稚園に入れた7年前は英語の単語ひとつ知らなかったのに、今では流暢に英語を使いこなしています。
姉妹間の会話で英語がでてきた
英語教育をさせることにしたので、日本語の保持のために家の中を日本語の番組しか観られないようにしました。
さらに英語の学校と平行して週末こ日本人学校にも通っているので、漢字の習得は遅れてしまっていますが、話し言葉に関しては日本の子供たちとそれほど変わらないレベルだと思います。
でも親の努力も大きくなるにつれて効果が少なくなってきました。
子ども達は日本語のアニメも観ていますが、Youtubeなどはほとんど英語のものを視聴するようになりました。
しかもここ数ヶ月くらい急に姉妹間で英語で話すことがでてきました。私や夫に対しては日本語しか使ってこないので、こればかりは仕方ないとあきらめています。
長い海外での生活というのはそういうものなのかもしれません。
香港での生活が子どもにとって糧になれば良い
将来的に子ども達が日本に帰国した時のことを考えるとやっぱり不安になりますが、子どもの力を信じて任せるしかないのかなと考えたりしています。
どちらにしても、子どもたちにとって香港での生活が将来の糧になればいいなと思うのです。
まるこ
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