香港で意外と少ない関帝廟や法定古蹟になりたての楊侯古廟を見学した〜旧正月中の大澳をお散歩(1)
大澳
ランタオ島の西側に大澳(Tai O)と呼ばれる漁村があります。
旧正月の連休中に「港珠澳大橋を間近に見たい」という単純な理由でフェリーに乗って大澳に出かけたのですが、せっかく大澳に来たので色々探索をするとにしました。
まずは神社仏閣系からいうことで、大澳にある関帝廟と楊侯古廟を取りあげることにします。
関帝古廟
ひとつ目は関帝古廟です。
香港には天后廟は数え切れないくらいあるのに、闘いの神様である関帝廟はおそらく5~6箇所くらいしかありません。
ここはそんな貴重な関帝廟のひとつです。
関帝古廟は明の時代の1488年~1505年頃に建てられて、その後清の時代の1741年頃に再建されました。
屋根の上の飾りが印象的です。
関帝廟の隣には天后廟もあります。
楊侯古廟
そしてもうひとつが楊侯古廟です。
1699年以前に建てられた古い廟で、近隣の漁民だけでなく、商人や兵士も訪れていたそうです。
毎年行われている大澳のドラゴンボートレースとも深い結びつきがあります。
楊侯古廟は2017年に香港の法定古蹟に登録されたばかりです。
建物の外で旗がたなびいている様子がとても印象的でした。
【香港内の他の関帝廟とと楊侯古廟の記事はこちら】
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まるこ
2011年~2020年8月まで香港在住。
現在は千葉県在住。
好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加すること。
上級心理カウンセラー。
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