港珠澳大橋を渡るシャトルバスで香港からマカオに向かう手順についてまとめてみた
港珠澳大橋でマカオに半日旅
年末に少し時間ができたので、港珠澳大橋にバスで渡ってみることにしました。
この橋を渡るのは今回が初めてだったのですが、マカオが今までよりも近くに感じました。
ミニバス901
港珠澳大橋の香港側のイミグレーションがある香港口岸には、緑のミニバスの901で向かいました。
このバスは東涌内と香港口岸を循環していて、私が知る限りランタオ島ではじめてのミニバスです。
料金は8ドル(子供は4ドル)と、通常のバスよりは割高です。
香港からマカオまでの流れ
シャトルバスで香港からマカオまで港珠澳大橋を渡る手順についてまとめてみました。
1.香港出国
まず最初に香港を出国します。この部分はマカオも珠海も同じです。
2.チケット購入
次にシャトルバスのチケットを購入します。
ここでマカオ・珠海それぞれの切符が購入できます。
大人は65香港ドルで、子供は33ドルです。
→チケット代は66ドルに値上がりしています(2023年12月)
チケットはオクトパス(香港の電子マネー)か現金での購入になります。
今回はオクトパスで買える券売機で購入しましたが、この時に気をつけないといけないのが、子供のチケットは子供用のオクトパスでしか購入ができないことです。
3.バスに乗る
切符売り場の先にバス乗り場があります。
乗り場BとCが珠海行きで、 DとEがマカオ行きです。
乗り場に行くと、そのまま待っているバスに乗せられました。
本当は一番前の席に乗りたかったのですが、乗ることができなかったのが残念です。
4.マカオで入国手続き
バスは30分ほどでマカオに到着しました。
マカオの入国手続きに若干時間がかかったものの、問題無く入国できました。
マカオの入国カードが廃止されたので、入国の際に書類の記入が不要なのが良かったです。
5.マカオ市内からタクシーまたは公共のバスで移動
マカオに到着した後は、タクシーか公共のバスで目的地に向かいます。
今回は公共のバスの101Xに乗りました。
この101Xのバスは、港珠澳大橋のイミグレーションとマカオ半島を循環するバスで、人気の観光スポットであるセナド広場や聖ポール天主堂跡などに行くことができます。
値段は6マカオパタカですが、私は香港ドルで支払いをしました。
1香港ドル=1マカオパタカなので、計算がとても楽です。
香港からマカオまで公共の交通機関だと安い
今回香港からマカオへの移動にかかった料金です。
- ミニバス 8ドル
- シャトルバス 65ドル
- マカオのバス 6ドル
合計 79ドル(約1,100円)
フェリーだと片道で安くても171ドル(約2,400円)なので(2018年11月現在)、この金額の違いはすごいです。
公共の交通機関だけでマカオに行けることが分かったのが、今回の一番の収穫です。
フェリーとバスのどちらが便利かは人によって違う
フェリーとバスのどちらが便利かは人によって変わります。
例えば香港島からであれば上環のマカオフェリーターミナル、九龍半島からであれば尖沙咀のチャイナフェリーターミナルが便利でしょう。
私はランタオ島に住んでいるので、今までは一旦香港島に行ってからフェリーに乗って、フェリーでランタオ島の前を通過してマカオに向かっていました。
それだったら、わざわざ香港島まで行かなくても、ランタオ島から直接イミグレーションのある香港口岸まで渡って行ける橋の方がずっと便利だなぁと思うのです。
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まるこ
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