香港国際空港に向かう時に九龍半島の「屯門」方面の看板が見えたのは、港珠澳大橋の香港口岸から屯門に続く「屯門至赤鱲角連接路(Tuen Mun Chek Lap Kok Link)」のためだった
空港方面なのに屯門?
ランタオ島のディスカバリーベイからタクシーで香港国際空港方面に移動している時に、助手席から気になる看板を見つけました。
この看板です。
屯門(Tuen Mun)と書かれてあります。
屯門は九龍半島の西側にある都市の名前です。
空港方面に向かっているのに、屯門というのは明らかにおかしいです。
屯門至赤鱲角連接路
更に進むと、この看板は建設中の新しい道路のものだということが分かりました。
現在屯門至赤鱲角連接路(Tuen Mun Chek Lap Kok Link)というトンネルが工事中です。
このトンネルが開通すると、ランタオ島から橋を渡って港珠澳大橋のある埋め立て地(香港口岸)の横を抜けて、トンネルを通って直接屯門に行けるようになります。
工事の公式サイトによると、橋で香港口岸に渡る南側部分は2018年~2019年に完成して、北側のトンネル部分は早くても2020年に完成すると書かれていました。
Google Mapでルートを検索してみました。
2018年10月現在ではまだ迂回するルートしかありませんが、トンネル開通後はトンネルを抜ける新しいルートができるのでしょう。
港珠澳大橋の完成も気になりますが、ランタオ島と九龍半島を結ぶトンネルができることも気になります。
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まるこ
2011年~2020年8月まで香港在住。
現在は千葉県在住。
好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加すること。
上級心理カウンセラー。
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