東涌〜屯門までのフェリーのデッキから香港とマカオをつなぐ橋「港珠澳大橋」と香港側の玄関口「香港口岸」を眺めた
港珠澳大橋
香港とマカオ・中国の珠海を結ぶ橋である港珠澳大橋( Hong Kong – Zhuhai – Macao Bridge)は、2018年末に開通すると言われています。
この港珠澳大橋とイミグレーションのある香港口岸(Hong Kong Boundary Crossing Facilities)に一番近づけるのは、フェリーに乗ってそこから見ることです。
今回はフェリーに乗って、橋とイミグレーションに近づいてみることにしました。
富裕小輪(FORTUNE FERRY)
富裕小輪(FORTUNE FERRY)という会社が、九龍半島西部の屯門(Tuen Mun)からランタオ島の大澳(Tai O)までのフェリーを運行しています。
このフェリーの東涌~屯門間に香港口岸のすぐ横を通ります。
東涌のフェリーターミナル
曇りで少し空が少し薄暗い日でした。
東涌のフェリーターミナルに着くと、これから乗るフェリーが近づいていました。
フェリーに乗船しました。
写真が撮りやすい上のデッキに座るとすぐに出港しました。
乗ったのが土曜日の朝8時30分発のフェリーだったので、橋の工事に出勤する船らしきものもありました。
しばらくすると正面に香港口岸の敷地が見えてきました。
思ったより工事は進んでいるようです。
橋をくぐった
フェリーは港珠澳大橋にどんどん近づきました。
橋脚が変わった形をしています。
橋の真下を通りました。
トンネルの入り口
橋の下をくぐったあとは、そのまま香港口岸の東側沿いを北側の屯門方面に進んで行きました。
この東側のエリアは、Tuen Mun – Chek Lap Kok Link(屯門至赤鱲角連接路)というトンネルの南側の出入り口になります。
Tuen Mun – Chek Lap Kok Linkは、9キロの海底トンネルになっていて現在建設中です。
このトンネルが開通すると、屯門から空港までの時間が今までの30分から10分に短縮されるそうです。
ちょうどフェリーが通っている真下でトンネルの工事が行われています。
でも海底60メートル下の部分にあるので、さすがに工事の様子は分かりません。
屯門側に到着した
対岸の屯門が近づいてきました。
遠くの方にトンネルの北側の出入り口があるはずですが、ここからでは良く見えません。
フェリーから降りてライトレールの駅に向かいました。
約30分の楽しい船旅でした。
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まるこ
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