山の上のビジターセンター(屏山鄧族文物館 -Ping Shan Tang Clan Gallery )で鄧族の生活について学んだ~香港歴史散歩@屏山文物徑(Ping Shan Heritage Trail)(2)
屏山文物徑
香港の昔の建物が幾つも残っている屏山(Ping Shan)と呼ばれるエリアをお散歩しています。
このコースは屏山文物徑(Ping Shan Heritage Trail)というコースで、歩きながら昔の香港の歴史を体感することができます。
今回は屏山の山の上にあるビジターセンターをとりあげます。
ビジターセンター
前回の続きです。
覲廷書室と清暑軒を見学した後に、鄧族の生活を紹介している資料館に行くことにしました。
途中で案内板があったので、道沿いに進みます
左に曲がると急な坂があるので上ります。
真夏の炎天下でこの坂はかなりしんどいです。
当日は日傘とサングラスで防御していましたが、それでも滝のように汗が流れてきました。
大きなゲートの先を更に進むと、西洋風の建物が見えてきました。
ここがビジターセンター(屏山鄧族文物館 暨文物徑訪客中心—Ping Shan Tang Clan Gallery cum Heritage Trail Visitors Centre)です。
屏山警察署(2級歴史建築)
屏山鄧族文物館の建物は、1900年に建設された屏山警察署でした。
中国的な建物が多いこの近辺で、唯一のコロニアル様式の建物です。
鄧族の資料
文物館の建物に入りました。
当日は熱中症になりそうな位の暑い日だったので、エアコンが効いていたのが嬉しい。
鄧族の文化や風習についての様々な展示がありました。
こんなベッドで寝られるのでしょうか。
結婚式の時にこの籠に乗るそうです。
景色
高台から外を眺めました。
屏山で一番高いところにある建物なので、街を一望できました。
今回のルート
今回歩いたルートです。
坂を上るのはちょっときつかったけど、とても景色が良かったです。
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まるこ
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