子連れで奈良旅行~(1)東大寺大仏殿で柱くぐり
一泊二日の奈良滞在
今回奈良での滞在は一泊二日。
その間に何カ所か観光もしたので、振り返ってみました。
東大寺
東大寺の正式名称は、金光明四天王護国之寺(きんこうみょうしてんのうごこくのてら)といいます。
公式サイトによると、神亀五年(728)に聖武天皇の子供である基親王は一歳の誕生日を迎えずして亡くなってしまったそうです。
聖武帝は親王の菩提を追修するため金鍾山寺を建立しました。天平13年(741)にこの金鍾山寺が昇格して大和金光明寺となり、これが東大寺の前身寺院とされます。
東大寺は1998年に世界文化遺産として登録されました。
南大門
鹿の誘惑を断ち切りつつ(笑)南大門から入りました。
建仁3年(1203年)に作られた二体の仁王像は迫力あります。
大仏殿(金堂)
大仏殿に入ると迫力の大仏が見えました。
私たちが「奈良の大仏」と呼んでいる大仏で、正式名称は銅像盧舎那仏座像といいます。
天平15年(743年)に大仏の制作が開始、天平勝宝4年(745年)の開眼供養会によって大仏に魂がやどりました。
高さ14.98mでそこに蓮華の高さが3mあるので、合計約18mです。
大仏の周りには他にもいくつかの像が並んでいました。
虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)
廣目天(こうもくてん)
如意輪観音(にょいりんかんのん)
賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)
この大仏殿は平成24年にすべての証明がLED化されて、消費電力が8分の1になったそうです。
柱をくぐるのはもっぱら子供
大仏の鼻の穴と同じ大きさで、大きさは30cm x 37cm 。この穴をくぐると「無病息災」の御利益があるそうです。
わが家の子供たちもくぐりましたが、子供でやっとの大きさでした。
この柱は大仏殿の北東の位置にあって、柱に穴を開けることで邪気を逃す役割をしているそうです。
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まるこ
2011年~2020年8月まで香港在住。
現在は千葉県在住。
好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加すること。
上級心理カウンセラー。
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