「地図が読めない」私に必要だったのは「Googleマップのルート検索」では無くて「駅構内のマップ」でした〜新装版 話を聞かない男、地図が読めない女 アラン・ピーズ+バーバラ・ピーズ著
大阪で迷子になりました
今回は大阪の街を1人で歩いて迷子になりました。
私は夫が関西人なので大阪自体は初めてでは無いのですが、今までは夫に付いて行くだけだったので、1人で大阪の街を歩くのは初めてでした。
宿泊先である本町のスーパーホテルに荷物を預けました。
その後イベントのある靱公園側の開元カフェに向かおうとGoogleマップのルート検索を利用して進みました。
しかしここで私はさんざん迷ってしまい、普通であれば5~10分で済むところをなんと30分もかけて行く羽目になってしまったのです。
この失敗を通して学んだことを書いていきたいと思っています。
Googleマップのルート検索機能機能はかえって混乱を招くことがあります
Googleマップのルート案内機能は、全く土地勘の無い場所で使用するとかえって混乱の元になることがあります。
その理由は、地図の向きが自分の向きに応じて変わってしまって、自分がどこにいるのが分からなくなるからです。
また位置情報が本当の自分の位置と若干のずれがあったことも混乱の原因である可能性があります。
解除して普通にマップだけ表示したらなんとか着きました
さんざん迷ったあげく、どうやってたどり着いたかというと、「ルート検索を一旦スクリーンショットで撮影してそれを見ながら歩いたから」です。
結局地図が動いていてはダメだったのです。
今回の失敗の原因は「地図が読めない女」だから
今回の失敗の一番の原因はなんだったのでしょうか?
もちろんGoogleのルート案内が私にとって分かりづらかったこともあります。
でもそれよりも私自身が地図の中での立ち位置を全く理解していなかったことが一番の原因であると考えられるのです。
このことに関して可能性がある言葉ををこの有名な本の中で見つけました。
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本の中身を引用します。(ハイライトはこちらでしました)
「女の子は頭の中でものを見るとき二次元でとらえるのが得意なのに対し、男の子はそこに奥行きを加えて立体的にみることが出来る。」
「同じ世界にすんでいても、男と女では見方がまるでちがう。
男はジグソーパズルのピースをはめていくように、目に写る対象物やその関係を空間内の位置でとらえている。
これに対して女はもっと大きく幅広い視野でものごとをとらえ、しかも細部もちゃんと見ている。ただし、パズルのピースのひとつや、おたがいの関係は、空間内の絶対的な位置ではなく、相対的に把握している。」
ここが原因だとすると納得できるのです。
Googleのルート検索は、一見すると二次元なのですが、実際はマップ・自分の位置・目的地をイメージするときに三次元の空間把握力が必要になると考えられます。
でもこの三次元で把握する能力が足りない人には、かえって混乱の元になると考えられるのです。
一番役に立ったのは駅の構内マップです
この反省からルート検索を使うのは止めることにしました。
まずホテルでチェックインした時に、ホテルの周りのざっくりとして地図をもらいました。
この「ホテルを起点としたマップ」は今後も大事です。
そしてその後かなり役にたったのは、この駅構内にあるマップです。
最初に駅に着いたときにこのマップの写真を撮っておけば良かったと悔やまれます。
実はマップ自体は撮っていたのですが、このマップは北が上で無かったので、使い勝手が悪かったです。
迷子になった翌日の午前中に梅田で買い物をしましたが、この時も駅の構内で撮影したマップが大活躍しました。
今後はまずは駅構内のマップを探します。
Googleマップのルート検索を利用するときは最初だけにしてそれをスクリーンショットで保存。あとは普通のマップで自分の位置情報だけ確認するようにしようと決めました。
まるこ
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