沙螺灣(Sha Lo Wan )の村を探索して、天后廟を見学したり、千里眼と呼ばれる現代アートを眺めたりした~東澳古道をハイキング(2)
東澳古道
ランタオ島の東涌と大澳を結ぶ東澳古道をハイキングしてきました。
東澳古道はランタオ島の北部の海岸沿いの約12㎞のなだらかなコースです。
ゆるやかであっても12㎞もの長い距離を歩く自信が無かったため、東涌から沙螺灣(Sha Lo Wan )まではフェリーで渡って、そこから大澳まで歩くことにしました。
前回はフェリーで沙螺灣を渡った行程を書きました。
まずは東涌碼頭から沙螺灣(Sha Lo Wan )までフェリーで移動した~東澳古道をハイキング(1) | まるこの香港生活
今回はこの続きで、沙螺灣のフェリーピアから東澳古道の本道に入るまでの行程を取りあげることにします。
2つの寺院
沙螺灣のフェリーピアに到着しました。
沙螺灣という名前の通り、ここは湾になっています。
この湾の反対側にお寺が見えました。
この場所は東澳古道の本道から少し外れた場所にあるのですが、せっかくなので、まずはこのお寺に行ってみることにしました。
焼却炉
歩いていたら煉瓦造りの塔がありました。
これは1970年代後半に建てられた焼却炉らしいです。
把港古廟と天后宮
湾沿いにしばらく歩いて、お寺に到着しました。
ここには把港古廟(Pa Kong Ancient Temple)と天后宮(Tin Hau Palace)の2つの寺院が並んでいました。
- 把港古廟
- 天后宮
奇妙な像
寺院を見学した後、内陸にある東澳古道の本道に向かっているときのことです。
道沿いに何とも奇妙な像が見えました。
これ、何だろう。
畑の真ん中にこの像はちょっと怖いです。
高さ4~5メートルはあるでしょうか。
近づくとかなり大きいです。
このように手に船を持っています。
近づいてみると紹介文が書かれていました。
この像は「千里眼」と呼ばれる現代アートなんだそうです。
千里眼はWildworksと呼ばれるイギリスの芸術家のグループによって沙螺灣の活性化のために作られたそうです。
あらら。
そんな素晴らしいものなのに、奇妙と思ってしまってごめんなさい。
【今回移動したルート】
まるこ
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