20年前のパスポートに、はじめて行った香港と中国ビザのスタンプが載っていて懐かしくなった
20年前のパスポート
子ども達が家の書斎にある昔の写真などを引っ張りだして遊んでいました。
自分の結婚式の時の写真とかも出てきて、恥ずかしいので見ないで欲しいと思ったりしたのですが、その中に懐かしいものがありました。
それは20年前の1996年に発行されたパスポートです。
1996年から2006年の10年パスポートですが、この時はお金も時間も今よりずっとたっぷりあって一番行動的だった頃。
スタンプも、アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランド・フィジーといった、今だと絶対行けない遠方の場所もあって、あの頃は色々行けて楽しかったなぁと懐かしくなりました。
初めての香港は1998年
このパスポートに、はじめて香港に行った時のスタンプも残っていました。
スタンプの日付によると、香港に入国したのは1998年2月25日でした。
昔は深圳に行くのにビザが必要だった
このはじめての香港旅行の時に、香港駐在の元上司に連れられて深圳に行ったのですが、この時の中国のビザのスタンプが残っていました。
当時は中国に入国するのにビザが必要でした。2003年にビザは廃止されたので、今は日本人の15日以内の中国滞在ではビザは必要ありません。
またこの時に乗った鉄道(KCR)のつり革がボールみたいな丸い球状のもので、香港のつり革って面白い形をしているなぁと思ったのが印象に残っています。
啓德国際空港の終わりの頃だった
そしてこの最初の香港の滞在で、今思い出すととても感慨深いのが、まだ啓德国際空港だったことです。
啓德国際空港といえば、ビルすれすれに飛行機が着陸するあの懐かしい空港です。
啓德国際空港から今の赤鱲角国際空港になったのが1998年の7月だったので、閉鎖の数ヶ月前に利用したことになります。
翌年に行った時は新空港だった
翌年の1999年11月に再び香港を訪れました。
この時はトランジットで半日しか香港には滞在しなかったのですが、新空港がとても綺麗で、エアポートエクスプレスがとても速かったのを覚えています。
あれから20年。
この赤鱲角国際空港を日常的に見る生活を送っているのがなんだか不思議な気がします。
まるこ
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