やっぱり親指シフトは便利〜ポメラDM200で親指シフトを始めて1年
親指シフト歴1年
親指シフトをはじめて1年と1ヶ月、そしてポメラDM200で親指シフトをはじめてからも1年近くたちました。
ポメラだとローマ字と親指シフトの切り替えが簡単なのでいつでもローマ字入力に戻せるのですが、戻すことも無く今に至っています。
その理由は親指シフトが便利だと考えたからです。
親指シフトとは?
親指シフトというのは、ローマ字入力でもカナ入力でも無いシフトキーを利用した入力方法です。
NICOLAの公式サイトには
・親指シフト (NICOLA) のコンセプトは、「日本語を指でしゃべる」
・ピアノの和音を弾くときのように、文字キーと親指シフトキーとを「同時に打鍵する」することでストレスを感じさせることなく快適なタイピングが可能
と書かれています。
ローマ字と併用
会社では通常通りローマ字入力をしています。
当初は文字以外の「。」とか「、」などを入力するときに混乱しましたが、今は大きな混乱もありません。
職場のデスクトップだとちゃんとローマ字入力をして、家のPCとポメラでは親指シフトを使っています。
2つの方法で入力してどう違うのかをまとめてみました。
ローマ字と比べて親指シフトが良いこと
1.キーの入力数が違う
まず違うのが入力するキーの数です。
ローマ字の場合は一つの平仮名に対して打鍵数が大体2文字です。
それに対して親指シフトだと同時打鍵を使用するので、打鍵数が平仮名一文字に対して1回なので約半分になります。
2.手をあまり動かさなくて良い
2種類の入力方法をしていて違うと思うのが手の動かし方。
仕事のPCだと特に右手の動きがかなり激しいです。
でも親指シフトの場合は基本手はホームポジションから動かさないので手の動きが最低限で済みます。
3.ポメラのキー割付機能で更に便利
そして更に便利なのがポメラのキー割付機能です。
この機能でCapsキーとCtrlキーを反対にしています。
この機能によって便利なのが「Caps + M」がEnterキーの代わりになったことです。
今まではEnterキーを酷使してしまって右手の負担が大きいと感じていました。
でも今はこの機能によって改行以外でEnterボタンを触らなくなったので、ほとんど右手がホームポジションから動かなくなりました。
4.ローマ字入力によるちょっとした引っかかりが無い
ローマ字入力の場合、平仮名を入力する場合でも途中でアルファベットが入ります。
例えば「例えば」と入力したい場合、
ローマ字入力の場合
- 「TATOEBA」と入力
- 「たとえば」と変換される
- シフトキーで「例えば」と変換される
親指シフト(かな入力も)
- 「たとえば」と入力
- シフトキーで「例えば」と変換される
これはごく些細な違いなので、その違いは大したこと無いと考える人も多いと思います。
でもこれが長くなるとローマ字を介さない方が楽になってきます。
20年以上ローマ字入力だけで生活していた私でそうなので、ましてやローマ字入力歴が短い人はもっと楽だと感じるかもしれません。
5.英語とローマ字は別物
そして最後に英語とローマ字との関係についてです。
私自身は普段英語圏で生活しているので、半角モードで英語のキーを使用することが多いです。そのためローマ字で入力していた方がキーが変わらないのでは無いかと思っていました。
でも親指シフトの入力をするようになって気づきました。
それは英語と日本語入力は別物だということです。
英語は英語です。
でも日本語は日本語(平仮名)で考える言語ですが、入力するときには便宜上その中にローマ字を入れ込んでいると考えることも出来るのです。
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まるこ
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