香港にいながら子供の日本での2回目の中学受験のことを考えるのが面倒だと思うのは、やっぱり逃げなんだろうなと思う
子供の日本での受験が気がかり
子供は大きくなるにつれて手がかからなくなると言うけれど、それに伴って負担が大きくなるものがあります。
それは子供の学習とそれに伴う受験の手続きです。
「海外での子育て」って一見格好いいように見えるけど、実際は試行錯誤の連続で、自分が出した決断が果たして正しかったのかどうかいつも葛藤しているというのが実情です。
最近特に悩んでいるのが、子供の「2回目の中学受験」のことです。
小学生で既に2回受験
現在子ども達を香港の現地の学校に通わせていますが、11歳の上の子供でも既に2回受験をしています。
ひとつ目は小学校受験で、ふたつ目は中学校受験です。
香港の中学受験は学校でのランキングが重要
ちなみに香港の中学校の受験はこのようになっていました。
- 説明会参加
- 願書提出(過去の成績・受賞歴・学校からの推薦文なども添付)
- 一時試験(筆記(英語と算数)・グループ面接
- 最終面接(校長との面接)
小学校から子供の成績を提出する必要があるのですが、「その子供が学校の中の上位何パーセントにいるか」といったシビアなデータを提出していました。
香港の中学校試験は、筆記試験はあるものの、どちらかというと普段の成績が重視されている印象がありました。
2回目の中学入試のことを考えるのが面倒
香港で中学生の娘ですが、日本ではまだ小学5年生。
そのため香港でせっかく中学校に入ったのに、将来的には日本に帰ってからもう一度中学校受験のことを考えないといけないかもしれない。
その環境にいない現在、近いうちに来る将来の日本での受験がどうしても面倒で仕方ないのです。
以前学習塾の先生に相談したら、「お母さんが覚悟を決めてもらわないと」と言われて、ますます落ち込む次第。
まったく覚悟が決められていない自分は、やっぱり逃げているだけなんだろうなと思うのです。
まわりのお母さんはすごい
「教育ママ」とかいうけれど、実際親になってみると、それってものすごいエネルギーが要る仕事です。
自分自身をコントロールをするのでもいっぱいいっぱいなのに、更に子供の事に神経を使わないといけない。
しかも全くやる気の無い子供をどうやってその気にさせるのだろうか。
世間にある多くの子育て本を読む度に「おまえは母親として失格だ」と突きつけられているような強迫観念に陥ってしまいます。
世の中の多くのお母さんってやっぱりすごいなぁと尊敬してしまうのです。
まるこ
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