誰でも偏見を持っていると知ることが大切~エンジン01 in 釧路 4時限目/ 無意識の偏見を知る 私達って変わり者?
無意識の偏見
エンジン01もついに最後の授業になりました。
4時限目の授業は「無意識の偏見を知る 私達って変わり者?」でした。
講師は特に偏見を持たれてそうな4名!?
講師は勝間和代さん(経済評論家)、岩井志麻子さん(小説家)、乙武洋匡さん(文筆家)、立川談慶さん(落語家)の4人でした。
「偏見を持たれていそうな4名」ということで選ばれたようです。
キャラの濃い勝間さん・岩井さん・乙武さんはともかく、談慶さんが偏見って持たれているのかちょっと疑問に感じました。
でも慶応大学卒の高学歴落語家という、通常の落語のイメージとは違うため、偏った目で見られることもあったそうです。
乙武さんに会ってみたかった
今回どうしてもお会いしたかった一人が乙武洋匡さんです。
私自身は海外にいて日本のテレビは見ていなかったものの、数年前に色々とメディアで話題になって大変だった様子は知っていて、今どのように活動されているのか気になっていました。
今回の講義を聞いて、乙武さんが今までと変わらない真面目な口調で話しているのを見て安心しました。
確かに障害を持っている人は健常者以上に偏見を持たれるでしょう。
身体障害者は、全てが善人でないといけないとか、浮気をしてはいけない(笑)とか。
とうしても私たちは障害のある方を一人の人間というより、一人の障害者としてみてしまう「偏見」に陥ってしまっているのでしょう。
だれもが偏見を持っていると認識する
この講義で一番強調していたのが、「誰もが偏見を持っていると認識すること」です。
講義の翌日に仲間とお蕎麦を食べていたときに、「自分のブログは鉄道とか飛行機とか男っぽいネタが多くて」と言ったら、同じ授業に参加していた仲間から、「それって無意識の偏見だよ」と突っ込まれました。
確かにそうです。女性が鉄道とか飛行機のことを書いても問題ないのです。
また男の子は青・女の子はピンクというのも偏見ですね。
「自分が偏見を持っている」と分かっているだけで、他人への姿勢が変わるのです。
4時限目もマインドマップ
4時限目のノートも手書きのマインドマップにしました。
偏見を持つなと言っても難しい。誰でも偏見があると自覚することが大切なのです。
【その他の授業はこちら】
【水戸の時の4時限目は精神医療についてだった】
まるこ
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