香港アドベンティスト病院ー荃灣(Hong Kong Adventist Hospital – Tsuen Wan)の病院食についてまとめてみた
香港アドベンティスト病院ー荃灣
先日香港で入院をしました。
入院をした病院は香港アドベンティスト病院ー荃灣(Hong Kong Adventist Hospital – Tsuen Wan)という私立病院です。
前回は病院自体のことを書いたので、今回は病院食について書くことにします。
香港アドベンティスト病院—荃灣(Hong Kong Adventist Hospital – Tsuen Wan)での入院についてまとめてみた | まるこの香港生活
食事は自分で選べるのが良い
アドベンティスト病院の病院食は全てベジタリアンメニューです。
また病院食にはメニュー表があって、朝食・昼食・夕食と全て自分で選ぶシステムになっています。
自由に選べるといっても、病人によって食事制限があるので、注文の前には看護師に自分の制限を確認をする必要があります。
メニューには、
- 健康心臓(Healthy Heart)
- 糖尿(Diabetics)
- 軟餐(Soft or Bland)
- 全素(Vegan)
といった表記がされていて、食事制限がある人でも自由に選ぶことが出来ます。
また私は頼みませんでしたがデザートもあるようです。
オーダーは直接伝えるか携帯電話で注文
オーダーの方法は部屋から食堂のスタッフに携帯電話で注文する方法(病院内の電話規制がほとんど無い)と、食堂のスタッフがまわってきた時に伝える方法の2種類あります。
スタッフに直接伝えると、8時・12~13時・18時といった通常の夕食の時間に届けられますが、これ以外の時間に頼むと、それに応じた時間に届けられます。
私は入院初日の午後にCTスキャンを撮ったのですが、その後しか食事が取れませんでした。
そのため検査が終了した15時くらいに電話で注文したところ、30分くらいで遅い昼食が届きました。
私は特に食事の制限は無かったのですが、夫が糖尿病なので、糖尿病患者向けの食事を食べることにしました。
メニューの一部
私が実際に食べたメニューの一部をご紹介します。
ベジタリアン・スパゲティ・ボロネーゼ
もちろん肉は入っていません。肉に見えるのはベジタリアン・ビーフと呼ばれるものです。
ヘルシー・ブレックファスト
トマトとキノコの入ったオムレツと、フルーツとサラダのセットです。
コーヒーについている砂糖とミルクの量が多過ぎる
朝食とセットでカフェインレスのコーヒーを注文することができます。
糖尿病患者でないにしても、コーヒーに付いている砂糖とミルクの量が多過ぎなのが気になりました。
もちほん私はブラックで飲んだのでどちらも使いませんでした。
これだけ砂糖を入れたらどれだけ甘くなるんだろうかと思いますよね。
夜中の12時から朝6時まで絶食!?
あと食事に関してもうひとつ面白かったことがあります。
早朝の6時に血液検査をすることになっていたのですが、看護師が何回もしつこく、
「血液検査をするので、夜中の12時から翌朝の6時まで必ず絶食してください」
と言っていたのです。
12時から6時なんて絶対寝ている時間です。
そんな時間にしかも入院中に食べる人っているんだろうか。
いやいや、香港人だったら夜中でも食べてしまうのかもと思ってしまったのです。
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まるこ
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