19世紀にイギリスが初めて領有した場所は、のどかな公園「ハリウッドロード公園」になっていました〜香港歴史散歩@上環(Sheung Wan)

19世紀にイギリスが初めて領有した場所は、のどかな公園「ハリウッドロード公園」になっていました〜香港歴史散歩@上環(Sheung Wan)

イギリス上陸の地

今回ご紹介するのは、19世紀の半ばにイギリスが上陸して香港の領有を宣言した場所です。

ハリウッドロード公園

前回の続きです。

東華醫院から普人街の坂を下りていくと、正面に公園が見えます。

この公園はハリウッドロード公園(Hollywood Road Park・・荷李活道公園)です。

この公園のあった場所は1841年にイギリスが上陸して香港の領有を宣言した場所です。

1841年1月26日に英国海軍がここから香港島に上陸しました。そしてすぐ近くにあった小さな丘である大笪地(Tai Tat Tei )に英国旗を立てて、香港島の占領を宣言しました。

そのためこの場所は「ポゼション・ポイント(Possession Point ・・佔領角)」とも呼ばれています。

この場所はのちに占い師の屋台の集まった入り組んだ通りとなり、再開発後にハリウッド通り公園となったのです。

のどかな公園

公園の中に入りました。

奥には庭園があって鯉が泳いでいます。

大きな木もありました。

当時の写真が掲示されています

入ってすぐの所に当時の写真が掲示されています。

ガラスが反射して景色や自分が写り込んでしまってうまく撮れません。

これは1830年代の水坑口です。この場所に1841年にイギリス軍が上陸しました。

こちらは1869年の太平山街です。

この時期には既に住宅が密集しているのがわかります。

そして個人的に驚いたのはこの建物です。1921年に建てられた苦力(クーリー・・労働者)の宿舎です。

実は今回の散歩の時に、偶然この建物の写真を撮っていたのです。

それがこちらです。

場所は合一堂のすぐ近くです。この苦力宿舎は香港の2級歴史建築として登録されています。

内装は何度も回収されていますが、外装は大きく変わっていませんね。現在は食物衛生署のオフィスとして使われています。

水坑口街〜皇后大道西

公園を出て左に曲がります。T時路になっている場所が水坑口街です。

水坑口街を下っていきました。

ここが坂になっているので、このすぐ下の部分がかつての海岸線だったことが分かります。

皇后大道西を出た所に、地味ながらちょっと古い建物があります。

この建物は1926年に建てられた店舗用の建物で、中国と西洋の文化がミックスされています。

この建物は香港の3級歴史建築として登録されています。

そしてこの右にある文威東街を進んで行きました。

再びウエスタンマーケット

そして摩利臣街を進んで行き、ウエスタンマーケットに到着しました。

今回の散歩はこれで一区切りです。

19世紀から栄えていた街の上環には、歩くと色々な発見がありました。

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