グリット(GRIT)―やり抜く力―を発揮するために必要な5つの事

グリット(GRIT)―やり抜く力―を発揮するために必要な5つの事

グリット(GRIT)というのは、やり抜く力のこと

グリット(GRIT)というのは、やり抜く力を意味する言葉です。

このやり抜く力は、「人生のあらゆる成功を決める究極の能力」です。

どうしたらこのやり抜く力を発揮することが出来るのでしょうか。

著者はTEDのスピーチでも有名

こちらの本をKindleで読みました。

こちらの著者である、アンジェラ・ダックワースさんは、ペンシルベニア大学の心理学教授であり、このグリットに関する研究の第一人者です。

TEDトークである、「成功のカギはやり抜く力」の視聴回数は900万回を超えています。

グリットを発揮するために必要な5つのこと

ではこのグリットを発揮するためにできることは何でしょうか?

書籍からこのポイントと思われることを選んでみました。

1.諦めない – 必要なのは努力

著者は、達成について以下のように定義しています。

・才能 x 努力=スキル

・スキル x 努力=達成 

つまり、才能はある程度は必要ですが、それよりも努力が必要ということです。

才能が無いからと甘えて何もしないのは単に逃げているだけということですよね。

2.意図的な練習

何かを達成したいときに練習をしますが、著者が勧めているのは意図的な練習です。

この意図的な練習は、以下の3つの流れになっています。

  1. ある一点に的を絞って、ストレッチ目標(高めの目標)を設定する。
  2. しっかりと集中して、努力を惜しまずに、ストレッチ目標の達成を目指す
  3. 改善すべき点がわかったあとは、うまくできるまで何度も繰り返し練習する。

このように、意図的な練習は、楽ではないのです。

そのため、1日3~5時間が限界とされています。

やみくもに長時間練習しても無駄なのです。

3.マインドセットを成長思考にする

マインドセットというのは、思考のことです。

このマインドセットが固定思考になっていると、例えばミスは悪いといったようになってしまってそれが学習的無力感につながります。

そうではなくて、マインドセットが成長思考になっていれば、何度失敗してもまたやり直すことが出来るという気持ちにつながって、それによってグリットが達成することの助けになるのです。

4.「他者」を目的とする

人間誰しも自分の成功を求めています。

しかし、グリットを発揮するためには目的が「他者」であることが大事です。

例えばオリンピック選手がオリンピックで試合に臨むとき時を考えたらわかりやすいです。

彼らは、自分だけの為に戦っているでしょうか?

そうではありません。

自分をサポートしてくれた選手やスタッフや家族、そして応援してくれる日本全国の国民。

そういったみんなの為に戦おうという気持ちがあるからその力を発揮できるのです。

私たちも、成し遂げたい事を他者の為になると置き換える事が出来るのでしょうか?

本によると、以下のような順番で個人的な興味が他の人の役に立つと気づくそうです。

  1. 個人的な興味からスタート
  2. 真剣に取り組む
  3. 人の為に役に立つという目的を見出す

もちろんいきなり3に行けばベストですが、まずは1の個人的な興味からで良いのです。

そして徐々に3を意識できるようになれば良いのではないでしょうか。

5.グリットが文化となっている組織に所属する

そして最後に必要なのが、各自が身を置く環境です。

偉大な選手になるには偉大なチームに入ることが必要です。

1人より、みんなで取り組んだ方が何倍も効果があります。

グリットする価値観が中心となっている環境に身を置くことで、普段から意識して取り組むことができるのです。

最後に

こちらの本はこれ以外にも自分のアイデアになることがとても多い本です。

何かを達成したいひとにオススメです。

翻訳本が苦手な人は、上に紹介したTEDトークだけでも聞いてみてください。

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まるこ

まるこ

香港在住7年目。 働きながら2人の子供の子育てをしています。 好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加することです。 行動するための読書ーRead For Action(RFA)のリーディングファシリテーター。

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