あの懐かしい”禁断の本”がkindle本になっていたので購入しました. 『眠れるラプンツェル  山本文緒 著』

あの懐かしい”禁断の本”がkindle本になっていたので購入しました. 『眠れるラプンツェル  山本文緒 著』

昔読んだ懐かしい小説がKindle本になっているのを見つけたので、早速ダウンロードして読みました。

私が読んだのと表紙が違う

Amazon.co.jp: 眠れるラプンツェル 角川文庫 eBook: 山本 文緒: Kindleストア

ダウンロードして気づいたのは、表紙が違うことと、出版した年が私の読んでいた時より明らかに新しかったことです。

それもそのはずです。

調べたところ、この本は当初幻冬舎文庫で出版されて、その後角川文庫で出版されていたのです。

1998年 幻冬舎文庫

2006年 角川文庫

2012年 kindle 版

私が読んだのは2000年前後なので、幻冬舎文庫だったんですね。

なぜ禁断の本なのか

この作家の本は当日何冊も読んだのですが、この本が1番印象に残っています。

あえてちょっと過激な禁断の本という表現をしたのは、2つの理由があります。

  • ストーリー自体

夫がほとんど帰ってこない家庭で退屈に過ごしている専業主婦が中学生を好きになってしまうというストーリー。

まさに禁断以外の何物でもないですよね。

  • 自分や友人に与えた影響

ちょうど結婚した頃に読んだので、当時は結婚について色々考えされられました。

驚いたのが私の友人。

彼女が離婚をした後にたまたまこの小説の話をしたところ、「これを読んだことが離婚を決めるきっかけとなった」と聞かされたのです。

多くの主婦が抱えているだろう孤独をうまく描いているのです。

専業主婦に憧れている人が読んだら結婚を躊躇してしまうかもしれません。

久しぶりに読むと

昔読んでいた時は、結婚はしていましたが子供が欲しいと思っていませんでした。

今は子供がいてしかも専業主婦の経験があります。

例えば不妊治療に関する描写の部分に関しては、以前より今読んだ方が重たく感じられました。

小説はその時の自分の心の状態や経験で琴線に触れる部分も違うんですね。

最後に

以前大学の教授が、「小説は経験を積んだ40代になると面白くなる」とおっしゃっていました。

最近その言葉が間違いではないと痛感しています。

こうやってKindleで懐かしい小説に再会できて良かったです。

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