上環の気になる通りを歩いてみました~(1)蘇杭街〜香港歴史散歩@上環(Sheung Wan)
歩道橋にあった案内板
先日ウエスタンマーケットを歩いていた時のことです。
建物全体の写真を撮りたいと思って、マカオフェリーターミナルに渡るための歩道橋に上りました。
その歩道橋には観光用の案内板が並んでいました。
私はこういった看板が大好きです。
あとで情報を整理する意味も含めて案内板の写真を撮りました。しかもこの看板には日本語の説明まで書かれていました。
この案内板は1910年代の上環です。
その中に幾つか上環の通りを紹介したものがありました。
最近は建物を巡って散歩をすることが多いのですが、今回はこの通りを基準に歩いてみようと思い立ちました。
蘇杭街
今回ご紹介するのは蘇杭街です。
この写真と合わせて書かれていた日本語の文章を引用します。
『蘇杭街
元の名は乍長街であったが、1860年代蘇州シルクと杭州織物を扱う商人がこの地で商売を始め店を構えるようになると、「蘇杭街」という俗名で呼ばれるようになった。
1980年代政府はこれら商店主の要求に応え、蘇杭街を正式名称とした。』
織物が取引されていた通りのようです。
上環駅からすぐです
上環駅のA2出口で降りて左に曲がります。
すぐ左に文華里(Man Wa Lane)という細い道が見えるので、この道を進みます。
文威東街(Bonham Strand) に出ます。
左側に少し歩くと蘇杭街(Javois Street)の入り口が見えてきました。
ここです。
布製品のお店は殆ど無い
布製品のお店が残っているかどうか探索しました。
駅前ということもあって飲食店が多いですが、布製品のお店は見当たりません。
このお店はかろうじて関連のお店なのでしょうか?
ここはプラスチック関連の店舗です。
通りの最後まで歩きました
通りを最後まで渡りました。
この通りはずいぶん変わってしまいましたね。
The following two tabs change content below.
まるこ
2011年~2020年8月まで香港在住。
現在は千葉県在住。
好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加すること。
上級心理カウンセラー。
最新記事 by まるこ (全て見る)
- ポメラDM250を持ち歩くと何か書きたくなる - 2024年4月27日
- 香港からマカオまで、久しぶりに港珠澳大橋のバスを利用した - 2023年12月27日
- リトラル(Restaurante Litoral (Taipa) )/ちょっと中華な気がするのはメニューのせいだろうな - 2023年12月26日