香港中央図書館まで建物を見ながらお散歩〜保良局本館/聖マリア教会/セントポール修道院教会〜香港歴史散歩@銅鑼灣(コーズウェイベイ)

香港中央図書館まで建物を見ながらお散歩〜保良局本館/聖マリア教会/セントポール修道院教会〜香港歴史散歩@銅鑼灣(コーズウェイベイ)

コーズウェイベイの歴史的な建物

コーズウェイベイ(Causeway Bay)には歴史的な建物がいくつもあります。

今回はちょっとマイナーな建物も含めてご紹介します。

加路連山道

前回の続きです。

セントマーガレット教会を見たあと、せっかくなのでバス停のある香港中央図書館まで歩くことにしました。この道中にも歴史的な建物があります。

写真だと分かりづらいですが、教会の横の通りである加路連山道(Caroline Hill Road)はその名の通りかなりの急な坂になっていて、ちょっと息切れしてしまいました。

急な坂を一旦上った後は今度は下り坂です。緩やかな坂を下っていくと、左手に立派な門が見えてきました。

ここは保良局の本館です。

保良局本館(Po Leung Kuk,Main Building )

保良局(Po Leung Kuk)は1895年に設立された香港の慈善団体です。

設立された当時の香港には、女性と子供が拉致されて人身売買されるという問題があり、そういった人たちを保護する施設が必要とされていました。

その後子供や女性の急激な増加に対応するために、1932年にこの本館の建物が建てられました。

現在の保良局は、医療・教育・レジャーといった様々な分野で活動をしています。

建物の中に博物館(Po Leung Kuk Museum)もあって公開されているそうなので、次回は行ってみたいと思っています。

保良局本館は香港の2級歴史建築に登録されています。

聖マリア教会

保良局の建物を出て信号を渡り、禮頓道(Leighton Road)を進んでいきました。

銅鑼湾道(Tung Lo Wan Road)を右に曲がってしばらく歩くと、この様な中華風な建物が見えてきました。

この建物は聖マリア教会(S.K.H.St.Mary’s Church)です。

聖マリア教会は1937年に設立された英国国教会(香港聖公会)の系列の教会です。

一見中国風なのは香港の人に受け入れやすいようになのでしょうか。

私は別館の壁に書かれているインベーダーのようなキャラが気になりました。

聖マリア教会は香港の1級歴史建築として登録されています。

セントポール修道院教会は隠れたところにあります

そして最後に聖マリア教会の近くにあるセントポール修道院教会に向かいました。

この教会の場所はちょっと分かりづらいですが、裏道である棉花路(Cotton Path)から入ることが出来ます

この教会を囲むように、関連の学校や修道院が建っています。

そのためこういった建物が高い塀となって、教会が見えなくなっていたのですね。

セントポール修道院教会は、香港の1級歴史建築として登録されています。

ちょっと疲れたのでフレッシュジュース

私はしばらく歩いて疲れてくるとちょっと甘いものが欲しくなります。

そう思っている時に見つけたのがこちらのお店。オレンジのフレッシュジュースのスタンドです。

25ドル(約350円)とちょっと高いと思いましたが、オレンジ3個分か4個分だったので良しとします。

そして夜も暮れてきた頃に、バス停のある香港中央図書館に到着しました。

以前はここで良く引きこもっていました。

でも最近は行けていないのでまた行きたいなぁ。

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まるこ

2011年~2020年8月まで香港在住。 現在は千葉県在住。 好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加すること。 上級心理カウンセラー。

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