香港で成功して大金持ちになった筒井修さんの著書から学んだこと ~ 人が成功するとは?/ アジアの小太陽 (Kindle Unliited)
論語の会では筒井ファウンダーの話がとても面白かったです
昨日、香港和僑会の論語の会が楽しかったと書きました。
前回はあえて触れませんでしたが、論語の会ではこの会を主催してくださった筒井修さんの話がとにかく面白く、この話を聞くだけでも大きな刺激となりました。
筒井さんは香港でビジネスや不動産投資などで成功をおさめた後、60歳を過ぎてから他人のために尽くそうと香港和僑会を設立されました。現在和僑会はアジアを中心とした各地に広がっています。
現在は和僑会の代表自体は退かれているものの、様々な分野で活躍されています。設立者ということで和僑会内では、筒井ファウンダーと呼ばれています。
この筒井さんの経歴については、「人が成功するとは?」「アジアの小太陽」の2冊の本で紹介されています。
どちらもKindleで読むことが出来ます。
人が成功するとは?
こちらの本は、筒井さんが「成功するとはどういうことか」について語られています。
この本の中で特に印象のあった言葉は3つあります。
1.積極的に環境を変える
成功のためには、住む場所・働く場所・学ぶ場所・つき合う人を変える必要があるそうです。
人脈に関しては、できれば所得上位20%の人とつきあうとよいそうです。
2.知行合一
学んだことは実行する。
実行することで初めて学びが生きてきます。
3.複数の収入を持つ
労働収入だけで無く、サイドビジネス、不動産収入、株式収入など様々な種類の収入を持つ必要があるそうです。
「年配者になれば、必ず体力は弱る。肉体を働かせるには限界がある。その時は、それまでの知恵と経験を活かし、貯めたお金を生かす。」
とう言葉にはグサッときました。
この本はKindle Unlimitedの対象の本にもなっています。
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アジアの小太陽(上、下)
そしてこちらは小説でアジアで成功をで治めた実業家の話なのですが、このモデルは筒井さんです。
もちろん小説なので、固有名詞や背景は架空のものです。しかしご本人のお話などから推測すると、固有名詞が違うだけで、内容はほとんど実話なのでは無いかと思われます。
小説の中で、オーバーブッキングでファーストクラスの座席に座った時に、話しかけられた相手がアジアの超有名な大富豪で、その後も親交が続いたというエピソードがあります。
こういった偶然のチャンスを最大限に活かしているのも、成功者だと思います。
こちらの本もKindle Unlimitedの対象となっています。
幾つになっても夢を追いかけていたい
以前同窓会に参加した時に「病気の話と孫の話」しかしない元同級生にうんざりしたと話されていました。
ご自身は今でも新しいビジネスの話の話をされています。70歳を超えられている今でも前しか見ていないのです。
私は残念ながらお金に関しては恵まれていませんが、幾つになっても夢を話せる人でいたいと思っています。
まるこ
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