英検の試験4日前に筆記問題のテキストを読んだら、目から鱗なことが載っていてかなり参考になったー英検準1級ライティング大特訓
4日後に英検の本番
英検の本番まであと4日です。
未だに分からないことばかりで、さすがに焦ってきました。
英検の1次試験の最後には筆記問題があって、当初は簡単に書けるだろうと甘く見ていました。
でも実際に書いてみると時間内に書くだけで精一杯です。
しかも書いているのを横で見ていた娘に英語のミスを指摘されるというお粗末な状況。
正しい文法の文章が書けていない
何でこんなに書けないんだろうと自分なりに考えてみました。
社会人になってそれなりに英語を使って仕事をしています。
でもビジネスだと「伝わることが第一」なので、正直なところ文法は二の次です。
例えば、可算名詞とか不可算名詞といった区別などは、学生の時は必死に覚えましたが、今は感覚的にしか覚えていません。
細かい部分はともかく、ある程度の体裁が整った文章を書こうと思い、専門のテキストを購入することにしました。
Kindleで購入
今回購入したのはこのテキストです。
本来であれば紙の書籍が良いのですが、時間が無いのでKindle書籍で購入。
Kindleだと買おうと思った瞬間に手にいれられるのが魅力です。
もちろんこの本の内容を全て覚える時間は無いので、一番大切なボイントだけを拾うことにしました。
自分自身のメモを兼ねて記事にまとめることにしました。
1.基本のパターンを知っておく
エッセイを書くパターンは、①イントロダクション、②ボディー(理由を2つ)、③結論になります。
①イントロダクション
イントロダクションの定番のパターンです。
- Some people , other people → Personally, I のパターン
- It is often pointed out that / It is generally believed that のパターン
②ボディー
ボディーとしては、2つの理由を書くのがポイント。
その際は、まずポイントを書いてからそれをサポートする文章を書きます。
理由を2つ書く場合には、Firstly /First / First of all ~ Secondly …というように整理して書くと良いそうです。
③結論
結論の出し方もパターンを決めておくと良いです。
結論として In conclusion, for these two reasons, ・・という言い回しがオススメです。
2.使える言い回し
テキストには様々な表現が紹介されていました。
一部を抜粋します。
因果関係を表すためのキーワード
- because S+V・・・因果関係がはっきりしている時
- since S+V as S+V ・・・beacuse ほど因果関係がはっきりしていない時
結果を表すことば
- as a result . as the result ・・・先行する事例の結果を述べるときに使う
逆説・対照・比較を表すことば
- however / though / even though S V
3.類語を覚える
自分の考えを述べるときに、類語で覚えておくと良いそうです。
紹介されていた例をメモとして書くことにします。
①わかる
- understand わかる
- find out そのうちわかる
- figure out 解決策がわかる
- appreciate 真価・良さがわかる
②思う
- think 思う
- expect そう思わなかった場合に使う
- wonder doubt 疑問に思う
- find 感情的に思う
③する・行う
- do 目的をもってする
- give 相手に何かをする
- make 判断をしたり意思を働かせる
- have 動作的な行動をする
④なる
- become なる
- reach 売り上げなどが到達する
- come 夢が本当になる
- turn ○歳になる
- go 倒産するなど
⑤得る
- get なる
- acquire 外国語などを習得する
- win 努力して賞などを得る
- gain 価値あるものなどを得る
- secure 地位などを永久に確保する
⑥言う
- say 言う
- tell 伝える
- talk 特定のことについて話し合う
- express 気持ちや感想を述べる
⑦引き起こす
- cause 引き起こす
- lead to その結果になるプロセスに視点を置く
- bring 結果の状況に視点がある
⑧良くする
- improve 改善する(問題解決)
- enhance 良いものを更に良くする
この他にもありますが、こんなに表現方法があるのかというのが驚きです。
4.間違えやすいパターンを覚える
間違いやすいパターンで、自分が良くしそうなこともまとめてみました。
- however は接続詞ではなくて副詞・・・接続詞として使う場合はbutを使う。
- 可算名詞と不可算名詞を混同しない。
- 理由を書くときに、唐突にFirstly , Secondlyと書かずに、前の文で「for the following two reasons」といった前置きを書く。
- increase / decrease の主語は人や物ではない。
- 現在完了形で書くべきところを過去形で書かない。
- affectとeffectを混同してしない(affectは動詞で、effectは名詞)。
- thereforeは接続詞ではないので、接続詞として使う場合はsoにする。
- especiallyを文頭で使わない。
新しい単語を覚える時間はない
今更新しい単語を覚えるのは時間のムダ。
それであったら、こういったテキストを使って筆記問題だけでも確実に書いた方が良いかもしれません。
そしてこの筆記問題ができるようになれば、普段の会社メールも今までよりはちょっとマシになるのではないかと思うのです。
アスク (2018-04-28)
売り上げランキング: 17,882
まるこ
最新記事 by まるこ (全て見る)
- ポメラDM250を持ち歩くと何か書きたくなる - 2024年4月27日
- 香港からマカオまで、久しぶりに港珠澳大橋のバスを利用した - 2023年12月27日
- リトラル(Restaurante Litoral (Taipa) )/ちょっと中華な気がするのはメニューのせいだろうな - 2023年12月26日