香港からマカオまで港珠澳大橋をシャトルバスで渡る場合、進行方向右側に座った方が面白いと思う3つの理由
港珠澳大橋のシャトルバス
2018年10月24日に、香港とマカオ・珠海を結ぶ港珠澳大橋が開通しました。
この橋を渡る一番手軽な手段がシャトルバスを利用する方法です。
シャトルバスの中でベストな席はもちろん最前列ですが、この席に乗ることは難しいでしょう。
では最前列に座れなかった場合、進行方向の右と左のどちらの席が良いかというと、圧倒的に進行方向右側の席です。(マカオから行く場合は、進行方向左になります。)
右側の席の方が良いと思う3つの理由
理由1 香港国際空港の滑走路が見える
理由のひとつめで、おそらく一番の理由だと言えるのが、香港国際空港の滑走路が見えるということです。
香港国際空港には展望デッキはあるものの、この展望デッキ自体がターミナルビルの東の端にあります。そのため駐機している飛行機を間近に見ることができません。
港珠澳大橋は、香港のイミグレーションを出た後、しばらくは香港国際空港の南側を通りますが、この時に滑走路を見ることができます。
南側には貨物地区があって、貨物ビルを過ぎると貨物専用機が並んでいます。
そしてその先には、プライベートジェットなどの小型機が並んでいるのを見ることもできます。
理由2 港珠澳大橋の香港サイドの人工島に入る部分が見える
ふたつめの理由は、港珠澳大橋の香港サイドの人工島に入る部分を見ることができることてす。
おそらく香港側で良く宣伝に使われているのが、橋が右に大きくカーブしたあとに人工島の先のトンネルに入る部分だと思いますが、右側に座るとこのカーブの部分を見ることができます。
理由3 珠海とマカオのイミグレーションの建物が良く見える
トンネルに入ってからは地下トンネルの地味な風景が続き、いよいよマカオです。
無人島のような島が見えてきました。
いよいよマカオと珠海に到着です。
3つめの理由は、この時に珠海とマカオのイミグレーションの建物が良く見えることです。
この建物は左側の座席からも見えますが、右の方がよりよく見えます。
珠海の建物はかなり贅沢な作りに見えます。
その一方でマカオの方はシンプルな作りになっています。
最後に~香港側と中国側で橋の欄干が違う
港珠澳大橋ですが、香港側と中国側で別々に工事が行われていました。
具体的な工程などは分かりませんが、見た目で大きな違いがあります。
それが橋の欄干の部分です。
こちらが香港側です。
こちらが中国側です。
私は香港住民なので、香港側の方がしっかり作っているなぁと贔屓してしまいます。
【港珠澳大橋のバスに関する他の記事はこちら】
まるこ
最新記事 by まるこ (全て見る)
- ポメラDM250を持ち歩くと何か書きたくなる - 2024年4月27日
- 香港からマカオまで、久しぶりに港珠澳大橋のバスを利用した - 2023年12月27日
- リトラル(Restaurante Litoral (Taipa) )/ちょっと中華な気がするのはメニューのせいだろうな - 2023年12月26日