エンジン01 オープンカレッジの魅力について5つにまとめてみた
エンジン01in 釧路
釧路に旅行に行ってきました。
今回の北海道旅行の一番の目的は釧路観光ではなくて、釧路で開催されたイベント「エンジン01in 釧路 あたらしくしろ」と呼ばれるオープンカレッジに参加することでした。
私は2年前に水戸で開催されたエンジン01 in 水戸に参加した時にこのイベントのファンになってしまい、今回も何とかスケジュールをやりくりして参加しました。
せっかくの機会なので、エンジン01in 釧路の詳細について振り返る前に、エンジン01 オープンカレッジ自体の魅力についてまとめてみることにしました。
エンジン01とは
エンジン01文化戦略会議は2001年に発足しました。
公式サイトには「各分野の表現者・思考者たちが日本文化のさらなる深まりと広がりを目的に参集したボランティア集団」と書かれてあります。
このエンジン01の開催するイベントで最も大きいものが、年に1回開催される「エンジン01 オープンカレッジ」です。
ちなみにエンジン(ENJIN)は、Encourage Japan Intelligent Networkの略になります。
エンジン01の魅力
エンジン01の魅力は簡単には言い表せないのですが、主にこの5つのポイントがあると考えています。
ちなみに今回は「開催地の外から参加する」ことを前提に説明しています。
受講者の多くは地元の人たちで、イベントを広告などで知って「近くだから行ってみよう」と参加しているので、5つの全ての項目に当てはまらないからです。
1.濃密な授業が500円の破格で受けられる
エンジン01の1つ目の魅力は、授業が1コマ毎に500円(チケット発行代等は別)と破格で受けられることです。
授業は1時間15分で1時限から4時限まであります。
それそれぞれの時限で約18種類の講座やワークショップなどがあります。
授業を受けたい人は、1時限から4時限まで好きな講義を組み合わせて受講することができます。
講義は会場ごとに人数制限があります。原則事前にチケットの購入が必要です。このチケット購入に関しては別の記事に書いています。
2.知らない土地に行くことができる
2つ目の魅力は、地方のあまり馴染みのない土地に行くことができることです。
エンジン01のイベントは地方の活性も目的にしているので、地方都市の大学などを会場にしています。
今回のオープニングとクロージングはコーチャンフォー釧路文化ホール(釧路市民文化会館)が会場になっていました。
そして講義は釧路公立大学のキャンパスで行われました。
3.第一線の有名人が登壇している
3つ目の魅力は、普段テレビの世界だけでなかなか会うことの無い有名な方が多く登壇していることです。
例えば今回の釧路のイベントに実際に授業を受けたり見かけた方で、比較的テレビやメディアによく出る著名人をあげてみます(アイウエオ順・敬称略)。
- 奥田瑛二
- 乙武洋匡
- 勝間和代
- ケント・ギルバート
- 辰巳琢郎
- 露木茂
- 古市憲寿
- 堀江貴文
- 湯川れい子
おそらく単独で講演するだけでもすごい方達が、これ以外にも何人もいらっしゃいます。
4.学生向けのエンジン01ハローワークでは、第一線で活躍している方から話が聞ける
4つ目の魅力はエンジン01ハローワークです。
私は実際に行っていないので詳細は分からないのですが、第一線で活躍されている方達が学生向けに職業について説明をするというのです。
今回のハローワークの講師の一部を紹介します(敬称略)。
- アナウンサー 露木茂
- 考古学者 吉村作治
- パティシエ 鎧塚俊彦
- 教師 陰山英男
- 俳優 賠償千恵子
- 漫画家 東村アキコ
高校生よりその親の方が授業を受けたくなる方ばかりですね。
5.夜楽は講師と話せる〜チャンスがあればサインも可
最後は夜楽です。
エンジン01の4コマの授業の後には、夜楽と呼ばれる食事会があって実際に講師と話すことができます。
地元の居酒屋などに3~40人ずつ入ることができて、講師は数人ずつそれぞれの会場に割り振られます。
講義だと講師への質問をすることはできないのですが、夜楽だと講師と直接話すことができます。
また会場と講師によりますが、書籍に著書のサインをもらえる場合があるので、本とペンは念のため用意しておくと良いでしょう。
ちなみに書籍は会場で買えるので、私は休み時間にまとめ買いしました。
2019年は高知開催
普通に旅行するのも良いですが、目的のある旅行も良いものです。
2019年は高知で開催されるそうなので、時間が合えばまた参加したいと思っています。
まるこ
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