アート施設に改修中の中央警察署跡地「中區警署建築群(Central Police Station)」を探索〜香港歴史散歩@中環(セントラル)

アート施設に改修中の中央警察署跡地「中區警署建築群(Central Police Station)」を探索〜香港歴史散歩@中環(セントラル)

香港の警察施設

前回の続きです。

ハリウッドロードに出るとレトロな建物が見えてきました。

中區警署(Central Police Station) があった場所です。

今回は中區警署建築群をご紹介します。

中區警署建築群(CPS)

中區警署建築群は、Hollywood Road(荷李活道)、Arbuthnot Road(亞畢諾道)、Chancery Lane(賛善里)、Old Bailey Street(奧卑利街)の4つの通りに囲まれています。

この場所はかつて中央警察・裁判所・刑務所・宿舎といった警察関連のあらゆる施設があり、19世紀後半のイギリス統治時代から20世紀後半まで使われていました。

この一連の施設は香港の法定古蹟(記念建造物)として登録されています。

現在は16の建物を改築して大館(Tai Kwun)と呼ばれるアート施設が出来る予定です。

工事中で見えない部分が多い中區警署建築群の周りをぐるっと回ってきました。

1.Hollywood Road(荷李活道)沿い

中央警察署(中區警署・・Central Police Station )

まず目につくこの建物は1919年に落成した中央警察署です。

警察官の宿舎

その左に見える建物は警察官の宿舎です。

既婚者用と独身者用で建物が分かれていました。

2.Arbuthnot Road(亞畢諾道)

左側に曲がって坂を上っていきます。

この辺りも警察官の宿舎が並んでいます。

中央裁判所(Former Central Magistracy)

その奥に中央裁判所(中央裁判司署・・Central Magistracy)が見えてきました。

この裁判所は1914年に落成して1979年まで使用されていました。

この扉の上の部分に1914と書かれています。

紫荊樓(Bahinia House)

この一番奥の建物は紫荊樓(Bahinia House)と呼ばれる刑務所の監視用の建物です。

3.Chancery Lane(賛善里)

Bahinia Houseのところを曲がって階段を上っていきます。

ここは刑務所のあった場所です。

舊域多利監獄(The old Victoria Prison)

1841年に香港島を所有した後のイギリスの主要な懸念は法と秩序を確立させることでした。

ビクトリア刑務所は同年の1841年に建設された、香港ではじめての耐久性のある建物である言われています。

第二次世界大戦後には移民局の一部として使用されました。

また1980年代初頭は不法移民やベトナム難民を受け入れていたそうです。

そして2006年に廃止されました。

4.Old Bailey Street(奧卑利街)

この通りからは、刑務所内の印刷工場や衛生施設などが見えます。

また官舎の建物も見えます。

大館(Tai Kwun)の完成は予定より遅れています

この大館(Tai Kwun)ですが、改修中の建物が崩壊したりといったトラブルもあって、完成がだいぶ遅れているようです。

完成したら絶対に行きたいです。

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まるこ

まるこ

香港在住7年目。 働きながら2人の子供の子育てをしています。 好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加することです。 行動するための読書ーRead For Action(RFA)のリーディングファシリテーター。

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