時間を知らせる場所だったシグナルタワー/Signal Hill Garden~香港歴史散歩@尖沙咀

時間を知らせる場所だったシグナルタワー/Signal Hill Garden~香港歴史散歩@尖沙咀

香港には数多くの歴史的な建物があります

香港内には数多くの歴史的な建物があります。

その中には観光で良く訪れる場所もあればそうでも無い場所もあります。

今日ご紹介するのは尖沙咀のBlackhead Pointにあるシグナルタワー(Signal Tower)ですが、ここはあまり知られていない場所です。

Signal Hill Garden

散歩の出発点はショッピングセンターK11のこの看板です。

この看板を背にして前を向くと、正面に見えるのが緬甸臺(Minden Row)という通りです。

本来であればここをそのまま渡りたいのですが、車道を横切ることになってしまうので、一旦左に進んで信号を渡りました。

道を渡ってから緬甸臺を1分くらい進みます。

すると左側にSignal Hill Gardenという公園の入口が見えました。

シグナルタワーはこの公園の中にあります。

小高い丘の上

公園のゲートをくぐると右側にかなり急な坂があるので、この坂を上りました。

すると左側にシグナルタワーの屋根が見えてきました。右側に階段があるので階段を上ります。

ようやくシグナルタワーに到着しました。

シグナルタワーは法定古蹟です

シグナルタワーは1907年に香港天文台によって建設された正確な時間を伝えるための施設で、香港の法定古蹟(記念建造物)として登録されています。

3階建てで42フィート(約13m)あります。そしてその時間を伝える方法はタイムボールを落とすという方法です。

タイムボール

タイムボールは日本では報時球と呼ばれています。

海沿いの小高い場所にある建物の屋根に設置されたポール上にあるタイムボールを一定の時間に落とすことによって、市民や航海中の船舶に正しい時間を伝えていました。

タイムボールは当初尖沙咀の旧海上警察(現在の1881 Heritage)にあって1885年から1907年まで使用されていましたが、その後このBlackhead Pointに移されました。

ボールは直径6フィート(約1.8m)の銅製で、中が空洞になっていました。

1908年から1920年までは午後1時の1日1回、その後1933年までは午前10時と午後4時の1日2回落とされていました。

そして1933年になりイギリスのロンドンにあるグリニッジ天文台の標準時間がラジオによって広範囲で伝わるようになったことでその役目を終えたのです。

ちなみにグリニッジ天文台にあるタイムボールは今でも稼働しているそうです。

時間帯によっては中にも入れます

シグナルタワーは、朝9時~午前11時午後4時~午後6時までの時間は中に入ることが出来るので早速入ってみました。

入口には1908年に撮影されたシグナルタワーの写真がありました。

写真を拡大するとタワーにタイムボールが設置されているのが分かります。

そして建物の奥にある細い螺旋階段を上りました。

建物の上層階に到着しました。

タワーからの景色はこのようになっていました。

景色は悪くはありませんが、昔はもっと良く見えたんでしょうね。

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まるこ

まるこ

香港在住8年目。 働きながら2人の子供の子育てをしています。 好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加することです。 行動するための読書ーRead For Action(RFA)のリーディングファシリテーター。

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