長引く香港のデモ活動を見て、アドラーの名言を含めた個人的な考えを書いてみた

長引く香港のデモ活動を見て、アドラーの名言を含めた個人的な考えを書いてみた

香港のデモ活動が長期化

香港の犯罪者引渡条例の改正案に反対するデモ活動がますます長期化しています。

当初は政府機能のある香港島付近のみだったのが、どんどん範囲が広がってきました。


またデモ活動を抑えきれなくなった警察による催涙弾や暴行なども大きな問題になっています。

アドラーの名言

今回の一連のデモ活動を観ていて、思い浮かべる言葉があります。

それはアルフレッド・アドラーの名言のひとつ

行動に問題がある人も、その背後にある動機や目的は必ずや「善」である

という言葉です。

行動と動機は別に考える

私は今回のデモにおいては、行動自体とその動機・目的は別に考えた方が良いと考えています。

一連のデモ活動において、香港市民は様々な形でサポートをしています。

デモ自体には参加はしないけど、デモ自体には賛成をしている人もいます。

また昼間の健全なデモ行進だけ参加して、リスクのある行動は取らない人もいます。このような人を和平・理性・非暴力を略した「和理非派」と呼ぶそうです。

また勇武派と呼ばれる激しい行動にでる人もでています。

彼らは行動は違うものの、動機・目的は同じ。

犯罪者引き渡し条例の改正案の完全撤廃をはじめとした五大要求を求めることです。

動機・目的に関しては自分たちの愛する香港を守りたいという「善」なのです。

でも、動機・目的は善であるとしても、その行動が善と捉えるかかどうかは、その人によって違うのです。

東涌駅構内の破壊活動

通常利用している東涌駅は、9月1日に大きな被害に遭いました。

ちょうどその日は葵芳で買い物をしていたので、翌日の帰りに駅の様子を確認しました。

駅は西側にある入り口がAとBで、東側の入り口がCとDです。

壊された改札のある西側のAB出口が完全にクローズしていて、駅の構内にも入れないようになっていました。

壊された改札機は交換中のようです。

駅のモニターは割られていました。

また鉄の棒のようなもので壊された券売機の一部もシートで覆われていました。

ただ東側の改札にはダメージが無かったため、何とか駅の利用はできています。

まずは動機と目的を考える

私は実際に壊されたときの動画も観たので、正直なところかなりショックでした。

でも行動の是非は一旦脇に置くことにしました。

そしてまずはこのような行動を取った動機と目的について振り返ってみました。

駅を破壊するデモ活動の発端は、前日の8月31日の夜に太子駅で起きました。

太子駅に停車した車両の中に警察官が突入して一般市民を含めた多くの人に暴行を加えたという、前代未聞の暴行事件です。

この際に地下鉄側が駅を封鎖して地下鉄を止めたました。そのため地下鉄が警察の暴行事件に加担したということで、デモ隊の大きな反発となったのです。

全ての行動には賛成しないが動機は尊重

動機や目的はもっともだとも思える内容です。

ここで切り離していた行動について改めて振り返ってみました。

私個人としては公共交通をここまで破壊するのはやり過ぎだと考えています。

でもその行動の動機・目的は香港を守りたいという「善」に他ならないことも理解できます。

全ての行動に関して両手を上げて賛成はできないものの、「善」のために自分を犠牲にして闘い続けるデモ隊を尊重する気持ちは忘れないようにしようと思っています。

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