実用的すぎるお供えに驚いた〜香港のお盆祭り「ハングリー・ゴースト・フェスティバル(盂蘭勝會)」を見学(5)〜深水埗石硤尾白田邨潮僑盂蘭勝會@偉智街足球場

実用的すぎるお供えに驚いた〜香港のお盆祭り「ハングリー・ゴースト・フェスティバル(盂蘭勝會)」を見学(5)〜深水埗石硤尾白田邨潮僑盂蘭勝會@偉智街足球場

盂蘭勝會

香港のお盆は農暦の七月一日から三十日の一ヶ月間です。2018年は8月11日こら9月9日までがその一ヶ月にあたります。

この期間に様々な場所で開催された香港のお盆まつりの盂蘭勝會を見学しています。


香港のお盆祭りは日本のように子供が行って楽しむような感じではありません。

むしろ子供は悪い鬼(霊)のいるこの期間は危ないから夜出歩いてはいけないと言われていたそうです。

でも先祖を大切にする香港のお盆は日本とは違った趣を感じます。

今回は九龍半島の石硤尾(Shek Kip Mei)で行われた潮州式のお盆祭りを見学してきました。

潮州式

香港内の各地でお盆祭りが行われていますが、潮州式が一番規模が大きいです。

潮州式のお盆祭りは香港の非物質(無形)文化遺産として登録されています。

深水埗

今回の会場である石硤尾は、石硤尾駅から歩くのが一番近いのですが、職場のある尖沙咀からだと深水埗駅から歩いた方が近いです。

深水埗は誘惑が多すぎで困る

深水埗駅のD2出口を降りると、正面に見えるのが黄金電脳商場です。

香港の秋葉原とも言われるこの場所にも興味がありますが、今回は目的が別にあるので我慢します。

桂林街(Kweilin Street)を進んでいくと、左手にふたつめの誘惑を発見しました。

スイーツ屋の緑林甜品です。

小腹が空いていたのでちょっとくらいはという誘惑にかられましたが、こちらも我慢します。

青山街(Castle Peak Road)に出ると、正面にもう一つの魅力的な場所を発見しました。

古い住宅がユースホステルに生まれ変わった美荷樓(Mei Ho House)です。

ここの売店が密かに気に入っているので、立ち寄りたい願望にかられましたが、こちらも断念。

本当に深水埗は誘惑が多すぎて困ります。

石硤尾大火

白田街(Pak Tin Street)を進んでいきました。

第二次世界大戦後の1953年12月25日のクリスマスにこの場所で大規模な火災が発生しました。

石硤尾大火と呼ばれるこの火災によって、58,000人もの被災者が出たそうです。

火災の後にすぐに街が再建されたため、香港にしては道も広めで歩きやすいのでしょう。

偉智街

突き当たりを曲がると偉智街(Wai Chi Street)が見えてきました。

そして目的地の偉智街足球場(Wai Chi Street Playground)がようやく見えてきました。

深水埗石硤尾白田邨潮僑盂蘭勝會

ここはサッカー用のグランドなので比較的広いです。

平日の夕方の時間に立ち寄ったので、お経や神功戲などもやってなくてのんびりとした雰囲気です。

潮州式の定番の大士台や神袍棚もあります。

米棚

この場所で印象に残ったのは米棚です。

一人分の1㎏毎に小分けされた米と合わせて、バケツ・ぞうきん・ヤカンなど実用的なものが並んでいました。

お供えも実用的

そして神様へのお供えも面白い。

神棚に並んでいるハサミ・定規・鏡といった実用的なアイテムが並んでいました。

お供えは祭りの最後に競売にかけられるそうなので、実用的である方がいいのでしょう。

【今回のルート】

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まるこ

まるこ

香港在住8年目。 働きながら2人の子供の子育てをしています。 好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加することです。 行動するための読書ーRead For Action(RFA)のリーディングファシリテーター。

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